ベネット家の次女 エリザベスは成り上がり意識から無意識にこの大金持ちのダーシーを魅了してプロポーズされます。 エリザベスの誇りが傷つきダーシーのプライドもズタズタになったところまでが前回でした。 そして できれば 自分の妹を紹介させてほしいという申し出に エリザベスは…。 廣野さん 私 ダーシーからの手紙を読んだあとの エリザベスが猛烈に自分を反省するじゃないですか。 エリザベスは 手紙を読んでこれまで 自分がウィッカムの言う事をうのみにしてダーシーに悪意を持っていたその自分の愚かさを悟るんですね。
エリザベスの その心情のその正直さですねそれが この作品をリアルにしてると思うんですよね。 「逃した魚は大きい」っていうんですか?だから すごく共感してエリザベスに すごく感情移入して読んでいけるんじゃないかなって。 話の方に戻りますと このあとエリザベスは改めてペンバリー屋敷に招かれましてダーシーから 最愛の妹をね紹介されるんですよね 廣野さん。 家族の恥によってエリザベスのプライドは根底から覆されどん底へと落とされるのです。
おお~! でも ここも何か上手に仕掛けが出来てるなと思うのはキャサリン・ド・バーグ夫人でしたっけ?ジェインとビングリーが す~っとうまくいったのに対してキャサリン・ド・バーグ夫人というまた エリザベスにはもう ひと波 来ちゃったな大変だなと思ったら それが実はハッピーエンドへ つながる道だったという事ですよね。