第99回全国高校野球選手権大会 神奈川大会・決勝「横浜」対「東海大相模」

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この番組のまとめ

解説は平塚江南高校野球部監督賀澤進さんでお伝えしています。 去年の覇者・横浜高校とおととしの優勝校東海大相模の対戦ですが恐ろしいものがありますね。 この攻めはどう映りましたか?賀澤先ほども申しましたけどスライダーがちょっと抜け気味で夏の神奈川大会通算これが9本目という増田。 賀澤ですから、逆に言うと東海大相模はこの回が勝負ですよね。 3回には満塁のチャンスもあった東海大相模です。 自分はそういうタイプのその直後、東海大相模流れを、またこちらに引き寄せたいという門馬監督。

池野4対1と点数でいえば横浜高校がリードなんですが何か東海大相模の打順というのが。 背番号16番をつけている黒須が投球練習を行おうとしているところで再び東海大相模、3回に続いて満塁のチャンスを迎えました。 そして東海大相模はピッチャーが代わります。 先発ピッチャーは秋田ですがここで13番をつけた大和田が2人目のピッチャーとしてなかなか今まで東海大相模にいなかったピッチャーですね。 賀澤大和田君はかなり下めのサイドで球速表示よりもかなり速く見えますよね。

ワンアウト、ランナー、二塁で5点目を取りにいきます横浜高校、平田監督です。 池野横浜高校は前の試合までで犠打16。 賀澤東海大相模はここで絶対抑えないといけませんよ。 賀澤今のところ流れは完全に横浜高校にきていますから。 賀澤なかなか引っ張っちゃいけないんですけど横浜高校は2勝。 2010年に決勝で横浜を破って33年ぶりに東海大相模、夏の甲子園へという試合もありました。 そして、直近では2年前2015年夏9体0で東海大相模藤平、石川を攻略した試合がありました。

相模も、普通にバント処理をしてるんですけどピッチャーの大和田君ちょっとヒヤッとするような送球をしたりしていつもの相模とはちょっと違いますね。 大和田は、ここまで最長で2イニングというのが今大会の投球です。 賀澤大和田君、コントロールが生命線ですからね。 本人もほかの選手よりもスクワットの数を増やすなどして下半身を鍛えてきたという大和田。 賀澤大和田君がピッチャーで出てきたときはバッターはみんなベース寄りに立てという指示がきっと、出ているんだと思います。 大和田君がうまかったです。

この回のチャンスは横浜高校は無得点でした。 先発ピッチャーは横浜高校は板川。 東海大相模の先発、秋田からチャンスを作ってワンアウト、一塁二塁から4番、増田のタイムリーヒット。 一方、東海大相模もチャンスを作りましたが3回にはツーアウトランナー満塁のチャンスがありました。 チャンスを作った横浜高校ツーアウト、三塁一塁でここも増田。 池野チャンスは作っていますが東海大相模なかなか板川を攻略できません。

池野継投も視野に入れるという平田監督の話があった中で、ここまで板川がしっかりと投げていますね。 賀澤板川君、今大会に入って本来の調子がなかなか出ずに本人も苦しんでるところあったかと思うんですけどまあこの決勝戦でこれだけのピッチングをするのはすばらしいことですね。 グラウンド整備の直後6回の攻撃ですが東海大相模はツーアウトランナーありません。 池野ラストバッターの安里今日、初めてのバッターボックス。 池野東海大相模ランナーをためて長打ですか。 池野4点差で耐えていきたい守る東海大相模です。

アウトカウントツーアウト、二塁三塁。 賀澤福永君も本当にいいバッターなので2人のランナーが残塁です。 投球練習場で一時、黒須や奥村が投球を行っていたケースがありましたが今は誰も投げていませんね。 池野小松が出れば、機動力4打席連続出塁。 続くバッターは2番の山田拓也3番、喜友名4番、森下。 池野山田のお兄さんも東海大相模でエースとして活躍した選手ですが。 池野投球練習場では一塁側黒須でしょうか、奥村でしょうか。 池野投手陣は豊富な横浜高校です。 賀澤ここは送って二塁三塁で森下君という形も十分考えられます。

池野今大会、ホームラン2本。 賀澤森下君、今日はちょっと全部打ち上げていますね。 ストライクゾーンからボールへ落ちるチェンジアップでしょうか。 池野チェンジアップとフォーク2種類の落ちる球を持っています。 池野森下としてもなかなか低く入ってくる変化球にタイミングがとれません。 賀澤チェンジアップが見事にさっきからいいところで決まっていますよね。 池野このイニング守備のタイム2回目をとります。 池野このイニングのヒットは喜友名のタイムリーだけでフォアボールが2つ。

横浜高校の校歌。 賀澤相模バッテリーは長南君が変化球を狙っているとちょっと感じ取ってますね。 点を取り返された直後横浜高校、追加点。 池野自主練習でも緩いカーブマシーンを使っての打撃練習をやってきたという長南。 そして、きっちり送って1番の長南のヒットバッテリーエラーなども絡んでいました。 打順の巡りが非常にいい今日の横浜高校。 そして増田がこのあとは3番、齊藤のあとに控えるという横浜高校の打順。

池野横浜高校はチームホームランがこれで14本なんですが去年、横浜が大会記録を更新したホームラン数を調べてみますがそれに並んだかもしれません。 横浜高校の各バッターも自主練習の時間を数多く割いていて緩いボールを打つ練習は長南や万波が繰り返していたそうですが選手の個性を引き出す指導を横浜高校の平田監督は続けてきてそして結果を出し続けてきた選手たち。 池野準々決勝以降どのチームもホームランが増えていまして大会記録はこれまで昭和60年の記録があったんですが昨日の準決勝で大きく更新して次が、もし出れば大会93号。

そして、ラストバッターの安里のところで東海大相模、代打が出ます。 東海大相模は先ほど代打が出ましたので神奈川大会の直近のここ何年間かの優勝校をご覧いただいています。 横浜と東海大相模が本当に代わる代わる優勝を続けてきたところですね。 賀澤レベルが違いすぎまして比較にも何もならないですけど東海相模と横浜というのは本当に40年ぐらい前の私が高校生のときから全国で優勝しているようなすばらしいチームですから。

池野笑顔は9対3という点差の余裕の表れかもしれませんがダッグアウトからも笑みがこぼれる横浜高校。 賀澤福永君、増田君の3年生の頑張りがこの横浜高校の躍進を支えているんじゃないかなと思いますね。 賀澤板川君の本当に気持ちの入ったピッチングは立派なんですけどそれを引き出しているキャッチャーの福永君のリードが今日はさえているんじゃないかと思います。

解説、賀澤進さんでお伝えしてまいりましたが本当に横浜高校の板川投手のピッチング。 池野では、横浜高校の平田監督のインタビューが始まります。 勝ちました横浜高校平田監督です。 神奈川県を本当に代表する各強豪校と連続の対戦で大変苦しい大会でしたけれどもすばらしい各チームと対戦させていただいて本日神奈川県のその中で決勝の相手は宿命のライバルともいえる東海大相模でした。

甲子園でどんなプレーを見せてくれますか?優勝したという気持ちは1回、忘れてまた甲子園に行ったら新しい気持ちで横浜高校の底力を見せたいというふうにそでを通しての活躍。 今お話にもありましたが1大会で5本というのは2008年、東海大相模の大田泰示選手と並ぶ神奈川のタイ記録になりました。 池野優勝を果たしました横浜高校の平田監督キャプテンの福永選手そしてホームランもありました増田選手のインタビューをお聞きいただきました。 先制したのは1回の表東海大相模でした。