こころの時代~宗教・人生〜「沖縄は我が念仏」

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この番組のまとめ

沖縄県中部 読谷村のチビチリガマ。 読谷村は 今から72年前ガマの入り口に建つ…彫刻家 金城 実さんが生き延びた遺族たちと共に半年をかけて完成させたものです。 沖縄中部 金武湾に浮かぶ離島浜比嘉島に生まれた金城さん。 一時期リュックサックに砂 入れてねアトリエの庭に置かれた…読谷の土と漆喰 セメントを使い10年がかりで完成させたものです。 このコーナーから集団強制死があって日本軍に追われる沖縄の住民がおって集団強制死があって…。 レリーフには 戦争の死者たちガマでの強制集団死や日本兵に殺される朝鮮人軍夫。

信仰に関わる月は どういうふうになってるかというと「骨壺」と言われてるのは「太陽」というがトウトウメー 仏壇にある位牌は「トウトウメー」というんです。 トウトウメーというのはお月様の事ですよ。 位牌が トウトウメー。 位牌の事 トウトウメーという。 トウトウメーというのはお月様の事をいう。

自分の浜比嘉島であるところを少年時代 高校時代も隠したけどもまた ここにきても自分を隠すのかと思ったら無性に 嫌悪感と自分に怒りを込めてしばらく黙ってた時に酔いが 適当にきた時にテーブルを バチッとたたいて俺は沖縄だと言うてしもうたんよ。 1975年 金城さんは大阪・天王寺区の夜間中学の教師になります。 何て言うたかって 「先生チマチョゴリの上の… だらしない!」。 自分の お前 文化であるチマチョゴリが恥ずかしいと内面は思ってる。

どないでっか?もう一つは チビチリガマで一家全滅するけど自分は防衛隊でシヌクガマに行っていて帰ってきたら一家全滅してたから…。 自分一人で 要するに自閉的に自分を苦しめながら一つ一つ 姉ちゃんの… 姉さんの汚名を晴らそうというのが…。 「あした 除幕式がありますから出席して下さい」言うたらうんともすんとも言わないでまた バイクに乗って帰ってしまったわけや その日は 前日。 それで?除幕式の時には すごい雨だよ。 除幕式は…。 除幕式は ものすごい雨だからね傘差しても ぬれるぐらい。

それは 金城 実が見てきた浜比嘉島の包み込むような母なる母胎みたいな あの中におさめると 温かみもある。 ♪~生まれ故郷 浜比嘉島。 だから沖縄では 自分の息子にもタコの巣がある所を教えないという いわれがあるの。 あそこに行っても俺は ウミンチュだからと。 あの世に行ってもウミンチュとして生きる。 そして ノロの役目をつかさどるカミンチュだったという祖母。 盛松さんは 昭和19年転戦した 南方 ブーゲンビル島で戦死。 我が先祖たちは… うちの息子も胎盤 ここで…。