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- 地球ドラマチック・選「生命進化の謎 哺乳類はどこから来たのか」
- 2017年08月05日(土)
- 15:20:00 - 16:05:00
- 私たち哺乳類の祖先はどこから来たのか?その進化の謎に迫る発見が相次いでいる。大量絶滅時代を生き抜いた哺乳類の戦略とは?最新の化石研究を圧巻の高精細CGでつづる!
この番組のまとめ
レペノマムスは 当時 最大の哺乳類で火山活動の活発な地域にも生息していました。 恐竜時代の哺乳類にはすでに全ての特徴がありました。 地球は そのころ極端に暑く哺乳類型は虫類と呼ばれる哺乳類の祖先が生きていた時代です。 その一つ トリナクソドンは哺乳類への進化の過程にある種では虫類の親戚にあたります。 休眠状態だったトリナクソドンは両生類 ブローミステガが巣穴に侵入した事に気付かなかったのでしょう。
歯の化石からは恐竜時代に生きた哺乳類の食性をうかがい知る事ができます。 哺乳類の毛の化石は これまでほとんど発見されていません。 今世紀初めに中国で恐竜時代の哺乳類の容姿を示す新たな化石が発見されました。 人類の初期の進化の歴史を知るうえで最も重要なのは白亜紀の哺乳類の化石です。 度重なる火山活動によって堆積物の層が何層もでき火山灰によって 哺乳類の化石は見事な状態で保存されました。
恐竜と同じ時代の白亜紀に生きたボラティコテリウムの発見は空飛ぶ哺乳類がそれまで考えられてきたよりもずっと以前に存在した事を意味します。 この空飛ぶ動物の存在は哺乳類が恐竜絶滅のずっと以前からさまざまな環境に適応していた事を意味します。 ドイツ北部にある研究室では哺乳類の系統樹を完成させるべく現存する哺乳類の遺伝子の解析が進められています。 分子時計と呼ばれるこの系統樹は哺乳類のうち有胎盤類が1億6,000万年前のジュラ紀に誕生した事を示しています。