地球ドラマチック▽古代ローマ 陰謀と退廃の街~海に沈んだもうひとつのポンペイ

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この番組のまとめ

♪~イタリア ポンペイから程近いナポリ湾に世界有数の海底遺跡が眠っています。 バイアエの街の半分は海に沈みその存在は1,000年以上も人々から忘れ去られていました。 地上に残る豪華な遺跡にバイアエの繁栄の跡を見る事ができます。 このプロジェクトにより 海底に沈んだバイアエの3Dモデルが完成します。 初代皇帝アウグストゥスのめいであり第4代皇帝クラウディウスの母だった人物です。 この彫像からここは第4代皇帝クラウディウスの別荘だったと考えられます。

バイアエから数キロ離れた街で古代ローマの贅沢な暮らしを物語る発見がありました。 つまり バイアエの大富豪は新鮮な魚介類をいつでも食べられるよう個人の別荘の いけすに海水をため魚介類を養殖していたのです。 古代ローマの人々はカキはできるだけ新鮮でなくてはならずそのためには消費者に近い場所で養殖すべきだと考えました。 バイアエ流の煮込み料理に使われた食材はカキ ムール貝 ウニそして 野菜です。 こうしたごちそうはバイアエの特権階級の人々しか口にできませんでした。

バイアエはベズビオ山とソルファターラ山を含む24もの火山に囲まれています。 4世紀 地下のマグマ溜まりから溶岩とガスが大量に噴出しその後 マグマ溜まりには溶岩とガスが再び ゆっくりと たまっていきバイアエの海底遺跡を海面近くにまで押し上げました。 しかし バイアエに特有の魅力をもたらしたのはこうした火山活動による破壊的な力でした。 天然の温泉はバイアエの大きな魅力でした。 無限に湧き出る温泉がある一方でバイアエは真水が乏しい街でした。

中国からの品はシルクロードを通ってシリアに運ばれ地中海を渡ってプテオリへ運ばれました。 プテオリは国際的な交易の中心地であり巨万の富と人が行き交う街でした。 完成すればローマからプテオリそしてネロの別荘があるバイアエを直接つなぐルートが出来上がります。 ピソの別荘はバイアエのどこにあったのでしょうか?古代の記録には暗殺計画については記されているものの別荘の位置までは書かれていません。 別荘の規模を知るため水中考古学者のバーバラ・ダヴィッデは正確な3Dモデルを作る事にしました。