モーガン・フリーマン 時空を超えて・選「宇宙人はどのように思考するのか?」

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

この星にいる 他の生物を通じて地球外生命体の思考を探る事が可能なのです。 アメリカネナシカズラは つるが伸びてくると人間が暗闇の中で不思議な事に ネナシカズラは宿主が健康かどうかを匂いで察知します。 地球外生命体もいるのではないでしょうか?進化の歴史は 惑星によって大きく異なるかもしれません。 しかし 植物に近い生命体は存在する可能性が高いと思います。 恒星の光から エネルギーを得てそれを 生化学的なエネルギーに変換する生命体です。

では アリの集合体はどのようにものを考え意思決定を下すのでしょうか?実験のため アリのコロニーをここに持ってきました。 コンピューター科学者のジェームズ・マーシャルはフランクスの研究をもとにアリのコロニーの意思決定をコンピューターモデルに まとめました。 私と同じ研究チームに霊長類の意思決定モデルを作っている人物がいました。 彼と話をしているうちに それがアリのコロニーの意思決定モデルと極めて よく似ている事が分かりました。

人間に匹敵する思考能力を持った生物は いないのでしょうか?この人物は「いる」と考えています。 その生物の中に宇宙人の思考を解く秘密が隠されているかもしれません。 私の犬が意識を持っているかと尋ねられたら 飼い主として世界について考える事はできるのか?私たちの言語と共通点はあるのでしょうか?人間と宇宙人が出会ったとしてもコミュニケーションを交わす事は可能なのでしょうか?手がかりは地球上の言語の進化にあります。 それは 生物学的進化に対するいわば 文化的進化です。

言語の文化的進化を 実験室で再現しようという試みです。 次に被験者は 自分が覚えている名前を文字にして次の被験者に教えます。 最後の方になると初めて聞く言葉なのに名前を 全部覚えられる被験者も出てきます。 今後 私たちは文化的には賢くなる一方人間のように話をする必要はあるのでしょうか?わざわざ話をしなくてもテレパシーで 自分の考えを人に伝えられるとしたら?もし 音によるコミュニケーションが不可能な惑星で生命が進化したとすれば別の情報伝達手段が発達するかもしれません。