そして その先にあった…今回 今川義元の知恵を読み解くのは…戦国武将を主人公にした漫画を描き続ける宮下さんが目指すのは「戦国時代を徹底的に リアルに描く」事。 今川義元の人生を描いた作品では今川義元愛であふれる漫画家 宮下英樹さんと共にその知恵を読み解いていきます。 では 今川義元の今日は「戦わずして生き残る」知恵見ていきたいと思います。 北条家は これまで今川家とは良好な関係を保っていましたが実は 武田家とは長年 敵対してきた間柄。
しかし そうなれば領地を奪われた北条は プライドを傷つけられ激しい反撃を呼び戦いは泥沼化する…。 長年 敵対関係が続いてきた北条と武田を結び更に 今川も加えた 三国間で同盟関係を築こうという一方 北条も似たような事情を抱えていました。 とはいえ 長年 敵対を続けてきた北条と武田の間には感情的な溝があり 特に北条では「憎き武田と同盟を結ぶなどプライドが許さない」という考えも根強くありました。 甲州 相模 駿河の三国による戦国外交史上 類を見ない三国同盟の締結により今川義元。
そこのところが今回の史料でいくと従来の説ではなくて…これまで考えられていたように竹千代は松平家から 今川家に送られる途中で奪われたのではなく実は初めから織田家に人質として差し出されていたのではというのです。 これは 今まで どんな史料にも書いてない事なので今川義元の…織田の支配下になっている三河松平家を今川に従わせるにはどうすればいいのか。 それは すなわち織田家の人質となっている…義元は 早速 人質・竹千代の奪還を目指して出陣します。
そういう 相手の欲しいものとかを知ろうとしたりする事ってありますか?よく インタビューをしていてもハリウッドスターが来日したりすると各局の取材を受けるんですよ。 伊勢湾とつながった津島湊は…多くの豪商たちが力を持つ日本有数の港町でした。 今も 津島湊で毎年7月に開かれる尾張津島王祭。 織田家中に動揺が走ります。 織田家中でも大きな影響力を持つ家臣…信秀の死に動揺する左馬助を義元は 巧みな調略で 今川方に寝返らせる事に成功します。
まあ これはやっぱり…信長 あっぱれ!宮下さん 今川義元が討たれるシーンというのはどういう気持ちで描いたんです?直前に 大嵐があるわけですよね。 2回にわたって 今川義元の知恵見てきましたけれども改めて 八木さんいかがですか?今川義元。 だから もし桶狭間で今川義元が勝っていたらもっと早く江戸のような 平和な世の中が早く来てたかもしれないのかなとかいうふうにも思いますよね。 だから 信長と義元というのはそういう戦いつつ近況報告をしてるわけですよ。