しかし この2つとも「苦味らいふ」という事なんで苦味がある野菜なんですけどもこの苦味をあえて好んで食べる理由があるのか みたいな所をね野菜について教えて下さるのは本多京子先生でございます。 野菜の栄養に詳しい管理栄養士そして 医学博士でもある本多京子さんに 野菜の魅力をたっぷり語って頂きます。
えっ 大丈夫かな?そんな新鮮なピーマンを使った農家料理を紹介してもらいましょう。 ダイレクトピーマンだな これは。 そして ダイレクトに味わう料理。 私 本当に大ざっぱで料理のセンス ないんで。 先生 このお料理なんかよく考えられてるんですか?このシンプルな中に。 あとは 同じ料理でも電子レンジで加熱したりするとゆで水で 逃げていくビタミンCもなくなるのでレンジで加熱してもいいかもしれませんね。 作ってくれるのは銀座の一流中国料理シェフ。
油通ししたピーマンは 甘み油をかけただけのピーマンは歯応えを楽しめる「青椒肉絲」です。 ピーマンの中には カロテンがいっぱい入っているんですけど油に溶けるので 油通しをすると吸収率がアップするんですよね。 油通ししなくても油を料理に使えば一緒ですけど揚げたりして油と一緒に料理をすると苦味成分がカバーされますからそれでちょっとマイルドに感じるっていう。 そのうえ ビタミンの吸収率も上がりますから。
本多流 ピーマン料理そのお味は?ピーマンの苦味が マイルドにとってもおいしく味わえますよね。 苦味成分がククルビタシンとかチャランチンとかいろんな種類の苦味が複合的に入ってるんですよ。 塩分を追い出す成分も入っていますしそれから苦味の成分が 血糖値の上昇を穏やかにしたりする山野辺シェフのゴーヤーを水にさらさないで苦味をおいしく食べるための工夫とは?「ゴーヤーの 干しえびとザーサイの炒め」になります。