オイコノミア「オイコノミア流“デリバティブ”超・超入門」

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この番組のまとめ

お久しぶりです!ああ 徳井君!ハハハハッ。 徳井君が来たということはギャンブルですね?ゲストは ギャンブル好きで知られる「平成ノブシコブシ」徳井健太さん。 オレ こう見えてて ギャンブルが好きなわけじゃないんだよね。 ええ 徳井君 確率マニアやったん?そうなの。 アハハハッ。 今回は 経済学芸人の又吉さんと確率マニアの徳井さんという…。 経済学芸人なの?いや 先生しか言ってない。

でも 徳井さんはですねお得意の確率論でこれ みんなは 5両だって言ってるけど7両に上がると予想している。 株式の市場と 株から派生したデリバティブの市場を比べると…。 毎日 こう 先物取引があってで 次の日 収穫が減って米の値段が上がりそうだとかっていう情報が入ってきたら先物価格は…?上がりますね。

これ 面白いでしょ?全く 半々の確率で ランダムなのにどこに行きそうかということはほぼ 確定的に分かる。 酔っ払いの又吉さんがたどりつく場所何度も繰り返すとこんな形の分布になります。 この分布から又吉さんがたどりつく場所の確率を知ることができます。 例えば 右に8歩以上 行く確率は赤い部分の面積に値します。 それが 「ランダムウォーク理論」って言われてるんですよ。 確率は半々で 予測できないのと同じだとする理論です。 こうした計算によって生まれたのが金融商品のデリバティブ。

ひょっとして クオンツの方ですか?はい。 私 クオンツのほうをさせていただいております。 クオンツ!クオンツの世界に いざ あっ 潜入!企業のリスクマネジメントなどを行っているそうです。 クオンツって言いましたよね。 ここにいらっしゃる方がクオンツの皆さんらしいんですよ。 皆さん クオンツですか?自分は クオンツだという意識はありますか? ふだん。 私も初めて クオンツの実物を見ましたけれど。 徳井さんが 「すべての印税を受け取る権利」を又吉さんに売るとします。

では ここからは印税を買い取る「権利」の売買「オプションの取引」を考えます。 この契約金が「オプションの価格」なのです。 じゃ 問題は オプションの価格いくらにしたら いいのか。 この場合の期待値はいくらになるのか?今のオプションの話も同じで…さっきのグラフで いくら売れた時は又吉さんの利得がいくらになるかというのがその 分かってます。 このオプションの価値というのはこの小さな山の面積。 これが オプションの期待値。

デリバティブって どんなものか 大体分かったと思うんですけれどもさっきの徳井さんの印税を受け取る権利というのを考えると又吉さんは 徳井さんの本が売れれば 売れるほどオプションを行使する機会が出てきますから どうします?まあ するでしょうね。 例えば 徳井商事にお金を貸している又吉商事は万が一 徳井商事が倒産した時に備えデリバティブを 金融機関から買っておきます。 保険と違うのは 徳井商事とは取引のない第三者でもデリバティブを買えること。