第99回全国高校野球選手権大会 第9日

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この番組のまとめ

渡辺智弁和歌山。 渡辺1年生2人スターティングメンバーという智弁和歌山は1番の藤原を出さないこれを1つ、今日鍵に挙げていました。 第2試合、放送席の解説は姫路東高校から早稲田大学、松下電器現在のパナソニックで選手監督として活躍なさいました廣岡資生さんの解説でお伝えしてまいります。 ただ今日のゲームだけを見ますとやはり、智弁和歌山の投手陣がいかに大阪桐蔭のこの強力な打線を抑え込めるか。

廣岡右の本格派といいますかストレートが非常に速いというピッチャーですよね。 追い込めば落ちる球フォーク等の球も使えるということで非常にコントロールのいい安定した右のうわてのピッチャーだと思いますね。 渡辺まず智弁和歌山の打線が徳山に対します。 構図としては徳山対智弁和歌山というところも非常に楽しみですね。 廣岡高嶋監督も先制点よりも序盤をしっかり試合を作りたいとこういった野球もやっていました。 渡辺少し高いゾーンにいきますとしっかり振ってくる智弁和歌山のここまでです。 黒原投手対大阪桐蔭打線。

渡辺インコースの高めも今日は意図的に使いたいという話をバッテリーともに話していました。 こういったバッティングは大阪桐蔭らしいバッティングです。 渡辺インコース、ストライク見逃しの三振!緩急を使いインコースとアウトコースの幅も使ってきました。 大阪桐蔭は4番、2年生の根尾のタイムリーで1点を先制しています。 1対0、大阪桐蔭が智弁和歌山をリード。 ワンアウトからツーアウト、三塁となって根尾のバッティング。 やはり今日の打撃を見ていると大阪桐蔭は、高くなる球は逃さないですよね。

渡辺廣岡さん当然どのチームも狙い球をしっかり絞って打っていくという話を聞きますがそれを初回から実践して結果に結びつけてくる力はどうご覧になりますか。 渡辺軸はストレートでそれを低めに集めたうえで徳山君の追い込んでからのスライダー。 廣岡非常にバランスが、まずいいですよね。 こちらの印象はいかがですか?廣岡こちらは腕のスイングが少し小さい感じはしますけどテークバックの部分が小さめなんですね。

廣岡ピッチャーの徳山君もすばらしいバッティングをしますよね。 智弁和歌山は打順もメンバーも1回戦とは、廣岡さんだいぶ変えてきた。 廣岡今日の試合までは1回戦が終わってから徳山君のストレートに振り負けないというところではスピードボールに対する対策も十分にとってきたという話もありましたからね。 今、二塁に投げていたらタイミング的にはどうだったでしょうか?廣岡タイミングは微妙なところで間一髪といったところだと思いますけど。 渡辺得点圏にランナーを置いたのは2度目です智弁和歌山、序盤の攻防です。

渡辺先ほどヒットを放っています甘い球をファウルにしたくないですよね。 渡辺初球はファウルにしたくなかったですか。 廣岡非常に難しい打球処理でしたが見事な打球処理でしたね。 渡辺しかし、両投手の投球それからキャッチャーの配球さらにバッターの思い切ったスイングととらえる力さらに守り。 廣岡黒原君も非常にこれまでのところ落ち着いて変化球をうまく使いながらいい投球ができてますね。 廣岡黒原君はまずはバッターに集中ですね。

智弁和歌山のアルプスの様子佐竹祐人アナウンサーです。 一塁側のアルプスを引っ張るのはさまざまな関門を突破し選ばれた応援団です。 一塁側から今日は腕を思いっきり振って声援を送る一塁側のアルプスでした。 渡辺一塁側アルプス佐竹アナウンサーでした。 アルプスも広いですし地方大会の球場も隅々まで応援の振り付けなどをしっかりいきわたらせるためには大きな体の動きも必要でしょうからね。 渡辺試合を重ねてこれが2試合目になります智弁和歌山。 一塁側のアルプスから大きな声援も聞こえてきました。

廣岡ただ、智弁和歌山はいい打者の前にあまりいとわないといいましょうか球数を使うケースも非常に多いですね。 渡辺この3球、そういう意味でどう見ればいいですか?廣岡やはり慎重になってるんですよ。 智弁和歌山からすると変化球、スライダーですかね。 渡辺3番の黒川といい4番の蔵野といいこういったところ力があります、智弁和歌山。 廣岡徳山君この回は少し丁寧に投げようという気持ちが強すぎて、若干コントロールに乱れが出ていますね。 渡辺智弁和歌山からするとこういったところも少し流れがきてますかね。

廣岡ただ、先ほど大阪桐蔭、タイムを取りましてバッテリーの攻めも少し冷静になりながらアウトコース中心に基本に返るというねそういった組み立てに少し変わってきましたよね。 廣岡やはり立ち上がりはインコースを思い切ってつけたんですけど少し流れが劣勢になっていますからアウトコース中心なんですけどたまに投げるとコントロールに影響するというところが精神的にも徳山君の中にはあると思いますね。