ここで 下準備に接着芯を使うんですけれども今回は伸縮性のあるニットタイプをご用意下さい。 こちらもタブと同様に接着芯に沿って三つ折りにして両端にステッチをかけていきます。 ポケット口をアイロンで整えたら先ほどの縫い線から０．２ｃｍのところにステッチをかけます。 残りの３辺は 縫い代はアイロンで裏面に折っておいて下さい。 裏本体 表面のポケットつけ位置に内ポケットを重ねて３辺を縫い留めます。 この時 内ポケットの口が上になるように注意して下さい。
これを 表本体のひも通し位置に表を上にして５ｃｍ間隔で並べていきます。 そして 上側を縫い留めたら次に 長さが３ｃｍになるように下の端を調節してひも通しを浮かせた状態で下側を縫い留めていきます。 次に ポケットのボタンと革テープを用意します。 表本体前側中央のポケットで隠れる この位置に革テープを置いて手縫い糸２本どりで縫い留めていきます。 次に 外ポケットの前側にボタンを縫い留めたら本体の出来上がりです。
肩から斜めにかけてもらう事でちょっとスタイリッシュな感じで持つ事もできますしリュック同様 両手もあくのですぐに物を取り出す事もできます。 このデザインは 外ポケットの生地と共布のひもを使ってポイントにしてみました。 これは もともと このベースに使ってある生地がちょっと個性的な柄の生地だったのでこの感じに合わせて 光沢のあるレーヨンですとか ポリエステルなどのひもを使って仕上げてみました。