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- 100分de名著 大岡昇平“野火” 第2回「兵士たちの戦場経済」
- 2017年08月18日(金)
- 01:45:00 - 02:10:00
- 日常とは全く異なった原理に突き動かされる兵士たち。稀少物資が人と人を結びつける奇妙な戦場経済、絶望の果ての発作的な殺人など、人間の赤裸々な行為の意味を問う。
この番組のまとめ
太平洋戦争末期レイテ島の戦場を描いた「野火」。 最初は だから雇用関係のような協力関係のような関係を結んでるんですけどもそれがやがて強権支配とそれに対する隷属というような主人と奴隷みたいな関係になっていってしまって…じゃあ もっと この先は やばい関係になっていくんですか?そういう事ですよね。
だから この戦場というのはある意味その原始時代のというか古代のそういう 非常にプリミティブな経済というものを部分的に復活させるという。 まあ 今回ちょっと経済を軸に読んでみようという事でしたけど経済として組み込まれるという事は社会的関係が構築されるという事でそのあと すごかったのはその関係に入ったら殺人も関係ないじゃんみたいな。
まあ レプリカって分かって持っててももちろんですね今も この戦闘が継続していて自分が戦闘能力を持っている兵士であるならば戦いの道具として必ず持っているでしょう。 結果的には その無辜のですねフィリピン人の女性を射殺するのにほとんど 戦闘能力を喪失してしまった極限状況の兵士にとってはむしろ この銃を持っている事が負担になってくるのかなと。