暑さに疲れた心に 一服の清涼感を与えてくれるスイーツといえば…かき氷が 高貴って?当時のかき氷とはどんなものだったのか?そして かき氷に込めた清少納言の真の思いとは?1,000年前に タイムスリップ!雅な世界に思いを馳せましょう。 作者の清少納言は時の天皇の后である藤原定子に仕えていた女房。 そんな清少納言がかき氷について書き記したのは「あてなるもの」という項目。 清少納言にとってのかき氷は今では 想像もできないほど贅沢なスイーツだったのですね。
清少納言にとって高貴な世界というのは定子の周りで体験した事しかないと考えられます。 その屋敷の庭に立派な藤棚があった事から藤原家の娘を 藤の花になぞらえる事があったのです。 中国文学に秀でていた定子を指すといわれています。 清少納言が お仕えを始めた時に定子の指先を見てなんて きれいな…とてもきれいな指先が紅梅の花みたいだと思ってるんですね。 清少納言にとって定子は 掛けがえのない恩人。 「あてなるもの」は 定子に対する敬意と感謝の思いがあふれたエッセーだったのですね。
ちょっと一息 Tea Break!アジア各国お国自慢のかき氷を ご紹介。 こちらは…コップいっぱいの具とシロップの上にかき氷を乗せて頂きます。 うわ~ これ おいしそう!ここからさ ブルーベリーとミルクかんあったでしょ?センスよくトッピングしてほしいんだけど。 そして それにシロップかけるでしょ? 梅のね。 これもう シロップかけちゃう?これで かけよう。 定子の宮廷生活は それはそれは華やかなものでした。 定子の華やかで知性あふれる生活を後世に残したい。