NHK高校講座 物理基礎「落下運動を調べる~重力加速度〜」

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この番組のまとめ

こういう運動を何て言うんだっけ?等加速度直線運動でしょ?ボールが坂道を転がる運動だよね。 う~んとねその斜面の角度をどんどん急にしていってこの角度が90度になった時それが落下運動だと考えればいいんだよ。 このように重力だけが働いて落下する運動の事を自由落下っていうんだ。 ところでねこのリンゴとティッシュ同時に落としたらどっちが速く落ちると思う?そりゃリンゴでしょ。 じゃあ この リンゴとティッシュどっちが先に落ちるか競争だからね。

ティッシュは広げた方が空気抵抗が大きいんだ。 そしてさっきの実験でも分かるように自由落下の加速度はどんな物体でも同じで9.8m/sになるんだ。 これが重力加速度なんだけどもこれは特別な値だからこの9.8m/sという重力加速度を記号を使って表すんだよ。 自由落下は等加速度直線運動なので速度を表す式υ=υ+at移動距離を表す式=υt+atがそのまま当てはまります。 加速度aは重力加速度なのでとします。

結果として重力加速度が小さくなってしまうという訳なんだ。 じゃあ重力加速度が小さくなるとどんな影響があるの?それはね少しものが軽くなるって事かな。 どんなふうに地域設定してるの?うんそれはねこんなふうに重力加速度が地域によってちょっと違うんだよね。 ここまでくればスマホが加速度センサーで上下を検知してる仕組みがある程度想像できるんじゃないかい?重力加速度を検知するセンサーなんだよね。 こうやって縦に置いておくとほら重力加速度の9.8m/sを表してるだろ?本当だ。