日曜美術館「小さな家たちの冒険」

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この番組のまとめ

日本の住宅建築が今 世界から注目されています。 戦後日本を代表する建築家の一人清家 清。 終戦後 420万戸もの住宅が不足していた日本。 1945年以降の 日本の住宅建築を紹介した展示はその後 ロンドンへも巡回。 これは ある種 日本が貧しかったからというのもあるんですけど 戦後の復興がまあ 大胆な事ができなくて他の国に比べると日本特有だと。

素材の良さみたいなものはある種の魅力ではあるんですが逆に人々が日常的な生活する時うっとうしいというような事が当然 出てくるわけですから私たちは 「社会的な意味」と言いますけどもそのものの素材はそんな うっとうしさを持ってるわけでも 何でもなくてただ それが使い方によってそういうふうな状態になるそれを やっぱり コントロールする。 四角い箱の1階は リビングと台所東京オリンピックのポスターの写真を手がけ商業写真をリードする存在でした。

よって これが こうはならないよという説明を受けてスタイリッシュな家には緻密な計算が施されていたのです。 家の内部でも 完成当時の面影を残す部分に愛着を感じています。 菅泉さん夫妻も 70年代の施主と建築家の熱気を感じ取っています。 建築家に支えられて自力で家を建てる人。 その家を精神の支えにする建築家。 核家族化が進み場合によってはもう 一世帯二人みたいなミニマムな社会というかミニマムな家族像に 今 なってる。

それぞれの部屋のベニヤの薄いのが ずっと見えて不思議な感じなんですけど。 ここも一応 一部屋分となってるんですけど。 それは どうですか?前の お家にいた時も勉強したりとか何でも やる時は居間でやってる感じだったので僕も高校時代寮にいたんですけども寮生活で 4人で生活してたそういう空間みたいのをここで思い出した。 で そこから もう一回 家の中の自分の居場所みたいなものとそれから 家族とのつながりとそのバランスを作っていけないかなという事で隅っこが たくさん集まったような家に なっていったんですよね。