100分de名著 大岡昇平“野火” 第4回「異端者が見た神」

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この番組のまとめ

本当に 戦場に放り込まれたような体験をいたしましたけれどもこの「野火」の映画化というのは長年の夢だったそうですね?そうですね もう最初に読んだのが高校生の時なんですけど恐らく その時から作りたいなとは思ったと思うんですけどず~っと狙ってた感じですね。 少年時代に読んだ時の第一印象って 覚えてますか?あまりに強烈だったんですけどフィリピンの本当に美しい自然がまず 頭に入ってきてその中で 人間だけが何かもう 泥んこになってグチャグチャになってるという印象がすごく強かったんですけど。

というのは 田村一等兵はですね決して…まあ デカルトと同じぐらいの時代の人で。

それから もう一人の伊藤、サンホセで死んだ仲間達、練習船『銀河丸』がみんなの骨を集めに今日 東京を出たことを報告します。