オイコノミア「多数決だけじゃない!決め方の経済学」

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この番組のまとめ

選挙は もちろん小学校の学級委員選びからはたまた アイドルのセンター決めまで♪~経済学で 多数決をひもとくと驚くべき事実が見えてくる!?今日は その多数決についてですね今 話題の経済学者と待ち合わせしてるんでちょっと こっちに行ってみたいと思います。 僕は多数決というと小学校の時 作文のクラスの代表を決めるみたいな時に どうやって決めたらいい みたいなときに誰かが 一番長く書けた人が代表になったらいいって言ってそれで 多数決で決まりかけたんですよ。

先生 そもそも 多数決と 経済学というのは 関係があるんですか?これがね あるんです。 経済学の中には社会的選択理論という分野がありまして人々の多様なですね 意見・声を1つの決定にですね こう 導くそういう決め方を研究します。 社会的選択理論…。 多数決ってまあ ねえ より多いほうが選ばれるわけですけどこぼれる声もあるわけだし無駄が やっぱ あるんですか?そうですね。 くだらないというのか!?心の声民主主義の原理 多数決。 普通 なかなか 経済学者でお芝居できないですよね。

え~っ!? 多数決に使用条件があるなんて!知らなかったけど一体どんなもの?まず 1つ目なんですけれど多数決をする みんなに共通の目標があること。 例えば どういうことなんですか?これは あの 法の制定と考えると多分 一番分かりやすいと思うんですけれど国会では 多数決で 法案を成立させるか させないかということを決めてますよね?もちろん 人によって考えが違ったり 政党が違ったりという事は当然あるわけですよね。 で この過半数の意見が多数決の結果になると。 多数決以外にですか?多数決以外にも。

はい!ということで「オイコノミア お笑い総選挙」を始めたいと思います。 今回 さまざまな決め方を検証するため 集まってもらった3組の若手芸人の皆さん。 僕 ちなみに慶應義塾大学に通ってたんで皆さん 後輩にあたるわけですね。 一組目は「空気階段」です。 陽気で楽天的な性格。 ああ?貴様 外国人だな。 「オイコノミア」が見たいんだ。 最後は 「LOVE」です。 昨日いた男の警備員さん通してくれましたよ。 若手芸人の皆さんありがとうございましたぁ!さあ 3組 見ていただきましたが。 そうですね 多数決で。

という事は 結果は「ダンビラムーチョ」がえ~ まあ 一番ですね これは。 多数決の勝者は「ダンビラムーチョ」に決定!その得票数は 15票中 11票。 もうちょっと 「ダンビラムーチョ」の票が「LOVE」に流れてですね1位の票が 過半数に達していないっていうふうになっていたら決選投票が大事だよっていう話ができたんですよね。 今回も 「ダンビラムーチョ」は1位だったんですけれど先ほどほどは 圧勝ではないんですよね。

ほう!ほう!決選投票で 割れていた票を集め直せるためああ!お~!結果が逆転しました?そうなんです。 決選投票付き多数決の場合は「空気階段」のほうが勝ちということになります。 2度目の多数決で 無駄なく集めることができた。 一方で 多数決というのはやっぱり こう1位しか 投票できないので意思表示のしかたが やっぱ こう100 0なんですよね。 要するに 多数決って名こそ 多数決なんだけれど必ずしも 多数派の意思を尊重するとは限らない。 多数決では 拾えない意見がすくい上げられる決め方なのです。