先生まずは このセットの色なんですが真っ白なのはどうしてなんですか?最初 これは 白いキャンバスをイメージして作ってほしいと言われましてなぜ 白にしたかというとそこに 最終的に カフカさんの作品が加わっていって完成するというイメージのセットです。 例えば 置かれている小道具椅子だったりっていうのも割と ダメージ加工した剥げた塗装だったりみたいなものを割と セットの中に入れています。
実際 この見る角度によってすごい 木っていうのは表情が変わってくるので実際に カフカさんにいろんな場所に立って試して頂きたいなと思います。 見え方によってバリエーションが変わるので実際撮影する時によって表情がいっぱいこのセットの中に生まれるという…。 このセットという空間を作り出すにあたっての楽しさややりがいってどんなところですか?そうですね。 でももう我々はそのすてきなセットの中で演じさせて頂くのがもう一番最高の喜びだよねカフカちゃん。 今回は空間表現について学んでるんですって?そうなんですよ。
このヴェルサイユの庭園が最高峰にあるといわれてる。 でこの庭にははっきりした意図があって全て幾何学的…対称的な空間対称的な配置。 つまり 西洋の方では王様っていう存在がいるんですけども全てを 自然であろうともデザインできるというような感覚。 インテリアデザイナーの橋本潤さんです。 さあ先生そもそも空間をデザインするっていうのはこれどういう事なんですか?はい。
お二人ともどうですか?「恋人たちのディナー」感ありますか?う~ん…。 これカフカちゃんとめちゃめちゃ距離感を感じるんですけどね。 さあ いかがでしょうか?先生ありがとうございます!めちゃめちゃいい距離感ですね!2人の距離が近づいただけですごく親密度が増しましたよね。 こういうレイアウトは恋人たちがよく使うカフェやレストランでも使われていたりしますね。 さあどうでしょうか?これぞまさしく「恋人たちのディナー」ですね!何か こうミケさんがいつもより イケメンに見えるわ。