地球ドラマチック「巨大空港の舞台裏 到着編~ロンドン・ヒースロー空港〜」

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この番組のまとめ

救急救命士 宗教家 清掃スタッフ手荷物スタッフグランドハンドリングスタッフに航空管制官まで誰もが 大切な役割を担っています。 私たち管制官が 管制塔から航空機を誘導できるのは滑走路など制限区域内の安全を迅速に確認してくれるチームがいるからです。 制限区域内に 異常がないかを確認するためグランドハンドリングスタッフのグレンが見回りを始めました。 2人は 滑走路への進入を許可する管制官からの指示を待っています。 私たちが滑走路にいる間も飛行機は近づいています。

到着ターミナルは第3ターミナルだ。 ヒースロー空港には ターミナルが5つありその広さは サッカー場1,700個分です。 空港の業務がスムーズに行われているかを把握するのは1人の責任者です。 映画館で トラブルが起これば350人ほどが 見たかった映画を見られなくなります。 出入国審査が混んでいます。 ここ オペレーションセンターは私たちの仕事の中枢 指令室です。 インターネットで知り合ったアメリカ人女性を迎えにきた ルイス。 遅延により到着ターミナルが変わったため急いで駆けつけます。

スティーブは 限られた時間内に飛行機から荷物を降ろす責任を負っています。 飛行機のドアを開けてから普通は12分から15分で手荷物受取所に最初の荷物を運ばなくてはいけません。 そのあと 機内食のトラックや清掃スタッフ危険物を探知する犬が来てまた飛行機に荷物を詰め込む訳です。 ヒースロー空港では 多くの作業が自動化されていますが第3ターミナルでは 荷物をベルトコンベヤーに乗せるのは人間の仕事です。 ミシェルは フェレットを ヒースロー空港の動物受付センターへ連れていきます。

留守電を聞いたら すぐにロンドンの動物受付センターに電話して下さい。 救急車を呼ぶ電話は日に30~40回 かかってきます。 ヒースロー空港には 救急救命士が待機しています。 救急車が 今出払っているのでそちらに向かえるように なったら連絡します」。 ロンドン警視庁は空港警備のために400人の部隊を配置しています。 指名手配犯がいないかデータベースをチェックして調べるには絶好の場所です。 時には 容疑者が飛行機に乗ってこちらに向かっている事を到着の12時間前に知る事もあります。

到着時間が 分かっているので機内に入って 男に接触します。 ですから 狂犬病にかかっておらず入国しても大丈夫だと認める仕事は 責任重大なんです。 ヒースロー空港には イギリスで唯一空港に拠点を置くソーシャルワーカー団体があります。 私たちは 国外追放者 ホームレス犯罪被害者 強制送還者などケアが必要な人たちの手助けをしています。 救急救命士のクレアは優先度の高い要請を受けました。 到着するフライトに急病人が出たのです。 患者さんが機内にいる場合正確な状況が分からないので予断を許しません。

ここでは 原因を特定する事はできませんがもしかしたら 虫垂炎の可能性があります。 患者さんがひどい腹痛と同時に他の強い症状も訴えている場合は深刻な可能性があります。 労働年金省の給付が承認されるまでスタッフが2人しかいないし。 この日は 20人以上が飛行機見物に来ています。 この日 誘導した飛行機には競走馬が乗っていました。 でも 飛行機の方がいいです。 ヒースロー空港で働いて30年のグレンは飛行機の生き字引です。 まさに飛行機だらけです。