そこで 国は医療費を抑えるために長期間 病院に入院している高齢者を減らして自宅や介護施設など地域で見守る医療体制をつくろうとしています。 この地域医療構想今年3月に出そろったんですがただ その中身を見ますと病床の削減に積極的ではない都道府県が多い事が分かりました。
そうした 病院集中の問題が一番 顕著に出ているのが救急医療の現場です。 この地域で 医療の中核を担うのが県立中部病院です。 救急の大部分を受け持ち専門的な治療を行う急性期病院です。 病院本来の役割が危機に ひんしているのです。 都会でも やっぱり きちっとした掛かりつけ医とかそういうケアの人たちがないとちょっとした発熱でもちょっとした事ですぐ救急車を呼んでその人たちは 救命救急に運ばれるという事も起こってたり。 救命救急 運ばれて救命救急センターが パンクするという状況 起こるんですね。
どうすればいいんでしょう?高齢者が住み慣れた場所で暮らし続けていく事を支えようというものなんですが新田さん 今 松本さんおっしゃったようにほかでも広めていくには何が ポイントになりますか?一つはですねやはり 病院というもので病院も高度な医療を行う急性期病院そして地域に根づいた中小民間病院そこの絵柄を どう描くかだと思います その地域によって。