ハートネットTV WEB連動企画“チエノバ”▽精神科病院の“身体拘束”を考える

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この番組のまとめ

男性は病院で体をベッドに固定される身体拘束を受け10日後、心肺停止となりました。 中野この身体拘束なんですが患者が自分や他人を傷つけるおそれがあるなどと指定医が判断したときのみに許されるものです。 ケリーさんの死について身体拘束をした病院は「治療は適切で問題はなかった」と遺族に伝えています。 しかし、日本では拘束が長期に及ぶ実態があるとケリーさんの死をきっかけに長谷川教授は、精神科医療の身体拘束を考える会を発足。 今後、長谷川教授たちとともに日本の精神科医療の改善を国に求めていく予定です。

斎藤精神病棟では治外法権みたいになっていましていいかげんな…転倒の危険とかそういった理由だけで今は手がつけられなくて大変だからっていう関わる側の事情で回復優先というよりは運用面から拘束というものが行われてしまうこともありうる。 実際は解除に関しては規定というのはないんですよね?斎藤当直指定医がいるはずですから指定医の指示で解除はできないはずはないんですが慣例として担当医がいるみたいなふうに使われているという場合は病院の事情、医者の事情で拘束できる日とできない日が起こってしまうと。

医療とはいえ暴力ですからやっぱり、拘束のときは縛って、ごめんねというひと言はあってほしいですし先ほどチキさんに指摘されたように特例のせいで、人手が足りないというのは病院の事情でそれを拘束の理由にするのは明らかにおかしいんですけど管理の上ではしかたないのかもしれない。 中野先ほど安心させるとおっしゃいましたけどそこは具体的にどういうアプローチが必要なんでしょうか?斎藤私が行った対話の試みというのはオープンマインドというものなんですがフィンランド発の手法なんです。