猫のしっぽ カエルの手 2017「瀬戸内 島が育む味」

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この番組のまとめ

ここで 季節を楽しみながら手作りの暮らしを送るイギリス出身のベニシアさん。 今日は 夏休みを利用して小旅行に出かける。 自分で みそを造るベニシアさん。 当主の山本康夫さんが蔵を案内してくれる。 食べたらあかんの?あの 納豆菌っていうのは最強の菌でいろんな発酵食品の菌とけんかすると納豆菌の方が強いんですね。 発酵させる乳酸菌とか 酵母菌なんですけどずっと使い続けるんです。 ベニシアさん 仕込んだもろみを見せてもらう。 本当に 毎日使うと逆に 身近に ありすぎて気にしないというかですね。

海のイメージが強い小豆島だがここには 1,000年ほど前から続く棚田が広がる。 小豆島で しょうゆと共に古くから受け継がれてきた伝統食の一つが 手延べそうめん。 小豆島の そうめん作りは江戸時代農閑期の副業として家族で始めたといわれている。 小豆島のそうめんの特徴の一つが麺を延ばしていく際に島名産の ごま油を使用する事。 あとは 小豆島の風と太陽に当て乾燥させる。 職人の技術と 自然の力が作り出す小豆島の手延べそうめん。

小豆島の自然と対話をするかのようにオリーブを育てる山田さんにベニシアさん 大いに共感した。 山田さんは 1年365日毎朝2時間ほどかけて畑を見回る。 体調を崩し休職した時に訪れたのが妻の郷里であるここ 小豆島だった。 とりあえず これを 何か 仕事にできないかなっていう事で小豆島の役場に行って相談したんですけども「竹 切って食ってる人はいないね」と。 更に 農薬以外の害虫駆除の方法は周囲の誰も知らなかった。 そこで 山田さん オリーブアナアキゾウムシを自ら飼育する事から始めた。