まず ネリネとリコリスから 園芸研究家の柳 宗民さんに教えて頂きます。 リコリス類が終わるとネリネが咲きだすので大体 １０月からネリネの時期になります。 ですから ヒガンバナはね 昔からね「葉見ず花見ず」という別名があるんです。 だから ヒガンバナなんでしょ。 それで ヒガンバナなんですね。 この赤いヒガンバナこの色だけかと思ったらちょっと濃いのもあるんですね。
要するに 黄色いヒガンバナと考えていいんですか？そうです。 鮮やかな黄色でねこれは 九州の大隅半島から沖縄 台湾一番南へ分布している種類です。 じゃあ 暖かい地方の？暖かい地方の ヒガンバナと言っていいんですかね。 それとね このオーレアいわゆるショウキランとの自然雑種で生まれたと言われてるんです。 これ やっぱり大隅半島で見つけられたものですからねオオスミという品種名がついてます。 シロバナヒガンバナと言いましてねヒガンバナっていうと 墓地なんか咲いてて嫌がられるんですよ。
肥料をやるっていうのはこのネリネ リコリスの場合は 花後？花が終わったら やって下さい。 さて 続いてはボタンとシャクヤクの植えつけ先日 埼玉県の花植木センターに伺いました。 もう ご覧のようにシャクヤクもボタンも 大きな芽ができてこの中に来年の花が準備されています。 ボタンとシャクヤクの植え方なんですけれども同じと考えていいんですか？性質は基本的には同じですけれども苗木がですね ボタンの方はこう分かりますですかね？シャクヤクの根っこにボタンを接いだものなんです。
この植え穴も掘ってありますけどこれ 掘る場所なんですがどういう環境の所がいいんですか？シャクヤクも ボタンもですね日当たりがよくて風通しがよくて 水はけがいいというのが 基本的に適地です。 鉢植えの場合なんですけれどこちらも教えて頂けますか？鉢植えは 今度は このシャクヤクでお願いしたいんですけど結構 根が張ってますが 鉢はどのくらいの大きさのものを？この株でしたら ７号鉢でちょうどいいと思います。