NHK短歌 題「氷」

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この番組のまとめ

では 本日 第3週の選者黒瀬珂瀾さんとゲストのご紹介です。 そして サンバといえばブラジル今日のゲストは ブラジルご出身歌手 女優 タレントのマルシアさんです。 マルシアさん この番組 マルシアさんの母国のブラジルでも放送しております。 マルシアさんは日本とブラジルの親善大使もなさっていらっしゃるとお伺いしました。 日本には ブラジルの文化ブラジルには 日本の文化をこういう架け橋ができたら夢がございますわ。

夏祭りとかイベントごとで 出店でね氷水の中に いっぱいペットボトルとか缶とかが冷やしてある。 「どの缶も どの缶も」というところに作者の焦りというか いらだちみたいなものが出てきてね作者は 丹波市に住まいという事ですけれども人々の素朴な信仰というかそこの土地に生きてる人の心みたいなものが優しく 歌に出ているんじゃないかなという気が致しました。 それを見て 私も あの時ねこれくらい泣いて抵抗して抗議すれば よかったなと思うという事は 恐らく 作者はかつて 暴力でだまらせられたそういう経験があるんですね。

非常に典雅な精神と 端正な言葉遣いで 歌を作らせたらぐっと言葉をのみ込んで言いたい事が言えなかった時感じる心の痛みというかちょっと冷たさみたいなものが氷のかけらをのみ込んだ時に喉に感じる冷たさみたいなものとシンクロするわけです。 私は ほら日系3世でございますからほんとのブラジルの ブラジルっていろんな方々が いらっしゃるのでまた やっぱり日系人というのはまた日本の文化もどっか入っているんでしょうね。