ETV特集「いきものがかり水野良樹の阿久悠をめぐる対話」

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この番組のまとめ

先輩たちを訪ね話を聞く事にしましたピンク・レディーに 「モンスター」って歌があるんですけどあれ ひょっとしたら 阿久先生自分の事言ってるんじゃないかと思うぐらいね。

最初に 阿久先生のとこ行って「なんか変わったものを作りたいんですよ」って事は先生には伝えたんです。 スピード感があるって事は詞が当然 多くなりますから阿久先生が「よく分かった」と。 その 阿久 悠という作詞家はディレクターからしてどのように見えました?曲とか詞っていうのは やっぱり「時代の飢餓感をキャッチする事から生まれるんだ」と。 阿久さんの次の世代の「言葉の名手」を訪ねました気鋭のコピーライターとして 当時注目を集めていた糸井重里でした阿久 悠さんの事についていろいろ勉強し直していて。

だけど「肴はあぶったイカでいい」のあたりは一方で 多分 阿久さんすごい世の中を見ていて時代を見ていて そういう世の中になってる事を気付かないわけがないって僕 思っちゃうんですね。 その 80年代に入ったりとか当時80年代 入った頃だと校内暴力があってまさに家庭が崩壊してるとかコミュニティーが崩壊し始めた頃だったと思うんですけど 個人の。

阿久さんは結局それまでの作詞家や作曲家はそこんとこが決定的に違うと思いますよ。 それとこれは個人的な意見ですけど作詞家ってね とても才能のあるヒットメーカーになる作詞家そういうタイプの作詞家ってね10年いいとこですよ。 阿久さんは 70年代初めヒットメーカーとなった直後から晩年に至るまで全部やっちゃうの あんた」と言うと「ごめん」と言いながら「書きたい」。 あのねひところねレコード大賞の作詞の審査部門に作詞家を入れるっていう試みを作曲家協会とTBSがした事があるの。

それを繰り返していく要は拡大再生産されるとかってどんどん どんどん続いていくっていうのはあまり健康的な事じゃないのでいつかまたその作家というものが作ったすっごい難しい質問なんですけどなぜ こう… 阿久さんが時代とずれてるように見えた…時代とずれてしまったのかもしれないけど なぜだと思います?なんか作詞って 作詞しかできない人っていないと思うんですよ。

AKB48のプロデューサーであり阿久さんの持っていたおよそ6,800万枚のシングル売り上げ記録を塗り替え次々と ヒットを生み続けています秋元さんは その… 阿久さんも放送作家からスタートしていて作詞家っていう大きな肩書があるけれどもやられた事は 作詞家っていう範囲にとどまらなくて勝手な判断ですよ勝手な判断ですけど表面的な事が違うだけで本質でやってる事は紙の前なのか PCの前なのか分かんないけどやっている事は同じというか。