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- サイエンスZERO「異常気象に立ち向かえ 異分野からの挑戦!」
- 2017年10月08日(日)
- 23:55:00 - 00:25:00
- 集中豪雨など相次ぐ異常気象。早く正確な予測をしようと、異分野の研究者が新たな風を吹きこんでいる。宇宙物理でゲリラ豪雨を予測。野鳥を使って風を観測。新技術に迫る。
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この番組のまとめ
気象の専門家ではありませんがなんと 宇宙の技術を応用する事で 現状では直前にしかできないゲリラ豪雨の予測を 1時間以上前にしようというのです。 異常気象というと 今年の夏もゲリラ豪雨とか集中豪雨が本当に多かったですよね。 そんな中ですねこのゲリラ豪雨を 1時間以上前に予測しようという研究が始まっています。 もし 水蒸気を観測できればゲリラ豪雨の予兆の更に予兆を捉える事になります。 13時 午後1時ごろKUMODeSの設置されているつくば市上空に雨雲は一切かかっていません。
宇宙の観測では邪魔者だった水蒸気を 逆に捉えてで 全国に800か所以上ありますね。 気象研究所で 雲の研究をしている荒木健太郎さんです。 水蒸気っていうのは測定する事が非常に難しい物理量の一つなんですけれども…この水蒸気を観測する事で豪雨の予測以外にも使えたりするんですか?はい。 実は気象研究所でもこういった水蒸気を観測するような研究の取り組みをしている最中なんですけれども積乱雲の発生前の大気の状態を調べるという事をしています。
3羽のオオミズナギドリが2015年9月9日から10日までに飛んだ軌跡です。 そこで 今年9月 オオミズナギドリのデータの精度を確かめる実験が行われました。 ここで オオミズナギドリを放します。 このバイオロギングという手法なんですけれども今 気象の業界で 非常にホットなトピックになっています。 けど このヒートアイランド現象と大雨ってどういう関係があるんですか?なるほど。 そこで 今 このヒートアイランド現象を解消しようという新しい技術が開発されています。