フランスで古くから愛される アマンディーヌ。 この焼き菓子が登場する物語が…フランスの市民文化が大きく花開いたこの時代にパリで生まれた アマンディーヌ。 う～ん？えっと…という事で 今宵ひもとくのはシラノ・ド・ベルジュラックのアマンディーヌ。 たくさんのお菓子が登場する中店の主人 ラグノーが自分が考案したアマンディーヌの作り方を詩で披露するのです。 そう それが このアマンディーヌ！アーモンドミルクやパウダーをふんだんに使った香ばしい焼き菓子でした。
アマンディーヌの考案者である菓子屋の主人 シプリアン・ラグノーももう既に確立してましてフランスを代表するコメディ・フランセーズ劇場ができたのもやっぱり １７世紀ですし…パリ中心にある サントノレ通り。 ラグノーは ここで店を構える菓子職人でした。 アマンディーヌは 食を楽しみ人生を楽しむというフランス人の生き方の原点と共に生まれたスイーツだったんですね。 よかった～！じゃあ 次 アーモンドパウダー。 アーモンドパウダー。 はい そこに アーモンドミルクそれ混ぜる。
やりますか？じゃあ そこに型があって生地の中にアーモンドクリームをしぼっていきますよ。 そしたらこの上に アーモンドスライスをのせます。 アーモンドスライス？はい それをちょっと飾りに使いたいんですけどどういう形にしたらかわいいかしら？やっぱり この鼻ではなくてこのお花でいきましょう。 ＯＫ！ちょっと一息 Ｔｅａ Ｂｒｅａｋ！「シラノ・ド・ベルジュラック」にも登場！１７世紀から愛され続けるフランスのスイーツを ご紹介するわよ。 一口頬張れば 気分はパリジェンヌよね。
表面のジャムをきれいに塗るためには一度 水を加えて緩めるでしょ？それから煮詰める必要があるでしょ？ほう～。 どのくらい煮詰めればいい訳？どうだか見極める方法があったでしょ？前に ジャム作った時…イチゴジャムの方法？水にさ パッてたらして…。 はい！火を止めましたね？はい！はい ここで オキテ！どういう事？ジャムがアツアツ それのままでタルトの表面に塗るとツヤッツヤになりますから。 感激した大統領は作者のエドモン・ロスタンに最高の栄誉であるレジオン・ドヌール勲章を与えます。