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- NHK携帯2
- 100分de名著 歎異抄 第2回「悪人こそが救われる!」
- 2017年10月09日(月)
- 22:25:00 - 22:50:00
- 「善人なほもつて往生をとぐ。いはんや悪人をや」。そこには「仏の目からみれば全てが悪人なのに、自身は善人だと思っている傲慢さはどうなのか」という親鸞の問いがある。
22:31:53▶
この番組のまとめ
「悪人正機説」などと 日本史の教科書にも出てきたりしますよね。 阿弥陀仏は そのような苦悩を深く かなしまれて本願をおこされたのでありその願いのお心は 私たちのような悪人を救いとって仏にするためなのです。 ですから この本願のはたらきにお任せする悪人こそがまさに 浄土に往生させて頂く因を持つものなのです。
俺ら程度で 「自分は善人だからスタートは もしかしたら ちょっと配慮が足りない言葉だったりしてはいけない行動なのかもしれないけど正義側の その抗議が途中から「そんな悪いお前は 死ね」ってなってくるじゃないですか。 「死んで詫びろ ばか野郎」ってなってくるとその言葉遣いだけ とってもどうやったって もう これ正義側のコメントとして成り立ってないよねという。
親鸞83歳の姿を描いたと言われる肖像画。 「商人や猟師などは みんな阿弥陀仏の願いはかわら つぶてである私たちを間違いなく黄金に変えて下さるのだ」。 鎌倉時代の百科事典に「塵袋」というのがあるんですがその 「悪人」の項目を見るとこういう猟師さんとか商いをしてる人というようなそういう 当時の抑圧された民衆の人たちを指しても使ったようなんですね。