NHK俳句 題「鳥威し(とりおどし)」

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この番組のまとめ

そして ゲストは 鳥害用品などの農業用資材を扱うメーカーの2代目鳥や獣の害を防ぐ農業用品の事なんですね。 でも 「何で よりによって目玉なの?」って思わない?実はですね 今から40年ほど前だと思うんですが弘前大学ですねチョウチョだとか鳥だとかを研究されてる先生がおられてですねその先生が 普通 チョウチョというのは羽を閉じて止まるのですがね一つのチョウチョにですね羽を広げて止まってると。

鳥というのは 羽が傷ついてですね飛べなくなってくるともう 命取りになるもんですから羽に触れる触覚というものに関してはかなり敏感になるのでそれを利用しておかげさまでいろんな方面で反響を得て今に至ってる商品ですね。 だからそういう面では 人間が夜明けと同時に作業しなきゃならないという事もあってなかなか製品化する事もなく商品化される事もなかったですね。 昭和40年ごろの青森県南津軽郡で撮影されたものです。

この鳥威しが 効果があるかないかとか考えたり相談したりしてるんだろうけどこんだけ荒れ果てた所で何も実ってないのに鳥威し以前の問題じゃないのこれっていう…。 鳥威しには 最初 3つのパターンがあるって言ったけどこの「縊られ」がすごくないですか?北京ダックを 本来なら廃棄する羽根がありますね。 目の前の鳥威しから向こうの原子炉までの奥行きも一緒に表現できてるっていう句ですね。 この破調を破れた調子にしてるのがこの時間差で音が響いてくるような先ほど言いましたように7番のですね「月明に縊られ垂るる鳥威し」ですか。