自動車までできるしなやかで強いタフポリマーに迫ります!♪~今日のテーマは 「タフポリマー」。 で それらが強くなったものがタフポリマーって事ですか?そうなんです。 3人乗りの電気自動車という事でこれのほとんどの部分をタフポリマーで作ろうとしていてもうすぐじゃないですか。 タフポリマーの生みの親の一人…伊藤さんは ポリマーがどのように壊れるのかその仕組みなどを調べていました。
伊藤さんは 原田さんに教えてもらってまずは ポリロタキサンを作ってみる事にしました。 伊藤さんが あのタフポリマーを開発されたという事で実際あの ポリロタキサンを使ったらできるんじゃないかって思われてたんですか?いや 最初は思わなかったんですけどもでも 何か もしかしたらこういう新しい構造のものを使うと何かできるんじゃないかと期待はありました。 え~ 不思議!どうして ポリロタキサンを使ったらこんなに強くなるんですか?それは この輪っかに秘密があるんですよ。
ゲル状のタフポリマー。 ポリロタキサンが 水分子の中にある構造になっています。 その一つがこのクラッシュボックスです。 クラッシュボックス。 これが普通のポリアミドなんですけれどもここに先ほどのタフポリマーほんの少し入れたやつがこちらになってます。 粘りのようなものがあるんで タフポリマーは。 これが そのしなやかなタフポリマーの特長になってます。 そこには もうタフポリマーは使われてるんですか?実は車のサスペンションの部分に使われてるんです。
そのかわりにこのタフポリマーで作ったのが このサスペンションって形になっています。 ここまで いろんな部品を見てきましたが自動車の部品というか材料はどれくらいまでタフポリマーでできるんですか?私たちのプロジェクトではほとんど全ての部分をそのタフポリにできないかという事で考えています。