地球ドラマチック「ぺトラ遺跡 砂漠に消えた古代文明の謎」

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この番組のまとめ

発掘を行うたびに人々が なおもペトラで暮らし続けていた証拠が見つかります。 ファサードの先には紀元前300年ごろに遡る失われた古代都市 ペトラの遺跡が広がっています。 しかし ある時点で住民であるナバテア人はペトラから姿を消しました。 生物考古学者 ミーガン・ペリーは発掘された人骨から手がかりを得ようとしています。 考古学者のクリストファー・タトルはそのころ 町で起きていた劇的な変化をある建物から見いだそうとしています。

考古学的証拠により壇上には多神教のナバテア人が神々を祭っていた建物があった事が分かりました。 ペトラには地震のあとも多くの人々が住み続け4世紀までにはこの地にキリスト教が浸透しナバテア人もローマ人もキリスト教へ改宗しました。 古代都市 ペトラの歴史を塗り替える大発見です。 砂漠の宝石とたたえられた古代都市 ペトラ。 ある文書には テオドルスというナバテア人の男性についての記述がありました。 それは大地震から200年後もナバテア人がペトラにとどまり繁栄していた事を示す証拠です。

見事な列柱が並ぶペトラのメインストリートで考古学者たちは奇妙な白い砂を発見しました。 鉄砲水の危険性については古代のナバテア人も十分に認識していた事が考古学的証拠によって明らかになっています。 パラダイスはトンネルの高さや体積から水の量を割り出し洪水の破壊力を計算しました。 一方 別の場所で見つかった大量の文書からナバテア人は6世紀まで この町で活動していた事が証明されています。