サイエンスZERO「奇想天外!笑って考える科学 イグ・ノーベル賞2017」

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この番組のまとめ

昆虫が大好きだった少年吉澤和徳さん。 北海道大学の吉澤和徳さんを中心とした研究グループが発表したんですね。 生物学賞に選ばれた北海道大学のオスとメスが逆転するとはどういう事なのか。 そんな吉澤さんを驚愕させたのが今回 見つかったチャタテムシでした。 この昆虫に 吉澤さんはトリカヘチャタテという名前を付けました。 トリカヘチャタテのオスはメスに交尾の際に 精子と共になんと 栄養分を渡している事が分かったのです。 しかも 今回北海道大学という事で。

これがトリカヘチャタテ。 でも あんまり聞いた事ないんですよチャタテムシって。 あんな小さなチャタテムシがですか?そうなんです。 私たちの生活の中でもそうですし逆に至る所で見つける事ができるので吉澤さんが研究を始めるまではまあ 長い事チャタテムシの研究っていう事はされてなかったという話を私も聞いています。 公園の噴水で溺れていたのはムネアカセンチコガネ。 もう ほかの人がやらなかった事をチャタテムシ見てみたら大発見があった。

それを 性選択理論というんですけれどもその性選択理論に深く関わるのがこちらです。 なんだけど オスは もう 本当にメスの気を引きたいから…となると トリカヘチャタテの場合はオスがメスに栄養を渡すから何か そのコストの負担が逆転したっていう事ですかね。 トリカヘチャタテの場合は オスがですね…どんどん どんどん大きくなってっちゃったんですね。 それ 実は呼吸法が関係していて循環呼吸という方法があるんです。