今回は 「きのこづくし」の精進料理をご紹介します2月に引き続き 今回も広島県広島市にやって来ました市の中心部にあり400年の歴史を持つ禅寺…曹洞宗の大本山 永平寺で修行生活を送った吉村さん。 修行僧や特別な来客の食事を作る所です吉村さんは ここで精進料理を本格的に学びましたうれしい季節なんですけれども。 精進料理でも やはり旬の食材っていっぱい使われるんですか?そうですねまず精進料理といいますのは料理を作る事も食べる事も修行であるという考え方をするんですけれども。
出来上がったしいたけだしは昆布だしと合わせます。 きのこと昆布を組み合わせる事でうまみが更にアップオクラ パプリカを加えますきのこと野菜は少し煮てから 火を止めうす口しょうゆと塩で味を調えましょう。 寒天よりも透明度が高く出来上がるのとゼリー型に流し入れ…常温で固まるのもアガーの特徴なんですよ。 透明度も 高く仕上がりますよ続いては きのこを3種類たっぷりと使った…ほんとに最小限そぐようにして頂いて切って頂くと 食べられる部分がたくさん出てきますね。
水に40分間つけた米に昆布だし うす口しょうゆ塩を加えて 軽く混ぜます土鍋で炊いた方がいいんですか?やっぱり こう 火加減を自分で調節していきながら炊く事ができますので。 この間に半量残しておいた きのこにうす口しょうゆを加えますこれ 何で半量だけ残してあるんですか?これ実は最初にご飯と一緒に炊く場合にはきのこの風味を まずご飯に移していくっていうのがこちらの役割。 食材を余す事なく使う精進料理の知恵ですね一には…。 精進料理では食べる事も修行の一つ。