今回は 「きのこづくし」の精進料理をご紹介します♪~2月に引き続き 今回も広島県広島市にやって来ました市の中心部にあり400年の歴史を持つ禅寺…今回もこの寺の副住職を務める吉村昇洋さんに教えて頂きます普門寺で生まれ大学卒業後は曹洞宗の大本山 永平寺で修行生活を送った吉村さん。 精進料理は 仏道修行に励む僧侶が食べる料理「生き物を殺さない」という考えが基本にあるため動物性の食材は使用しません。
100人以上の修行僧に対して作っていかないといけませんので。 これは喜んで調理をさせて頂くという調理をする側の人間の心構えという事になります。 こうやって洗って頂いたらこちらに 水に入れ替えて頂いてこの水を冷蔵庫の中に大体12時間ぐらい…それ以上おいて頂くとすっきりとした香りも ちょうどいいおだしがひけますので。 こちらが出来上がりのしいたけだし。
旬の食材のうまみや風味を最大限に生かした料理に仕上がりましたおさらいです。 アガーを使うと常温で固まり透明度も 高く仕上がりますよ続いては きのこを3種類たっぷりと使った…ほんとに最小限そぐようにして頂いて切って頂くと 食べられる部分がたくさん出てきますね。 ですが 精進料理の場合は…そういう姿勢でやって頂けたらと思います。