オイコノミア「生まれ変わる“西成” 地域再生の経済学」

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この番組のまとめ

どうやってこういう問題を解決したかということですけども 又吉さんは「西成特区構想」というのはご存じでしょうか?西成特区構想。 西成特区構想とは大阪市が中心となり西成の地域ですね特に…そこで 白羽の矢が立ったのが鈴木先生でした。 では 一体 一番多くある資源とは何だったかということはみたというところが この西成特区構想の1つのポイントです。 西成特区構想が始まった当初ホームレスや生活困窮者の数はおよそ1500人。

彼らは みんな生活保護受給者なんですね。 へぇ~!ひと花プロジェクトとは 単身高齢の生活保護受給者に対する福祉支援を行う事業。 あの まあ これ西成特区事業を始めた当初ですね実は 生活保護受給者に対してはその根本原因というのが やっぱり生活保護というのはですね大体 月12万円ぐらいもらえるんですけどもそれをもらうとですね 結構な金額ですので もう やることが無くなってしまうというか時間の使い方がうまく使えなくなっちゃうんですね。

どういう警戒だったんですか?やっぱりね トップダウンでその どうやら 他のとこでのやり方 見てると東京から 訳の分からん特別顧問がやってきていわゆる「スラム・クリアランス」という言葉があるんですけどねそれ もう やられてしまうんじゃないかというようなことですよね。 スラム・クリアランスっていうのはどういう?そういう貧困地域というのは邪魔だからどこか 要するに吹き飛ばされてしまうんじゃないかというような警戒心というのか 疑念というのがすごく ありましたよね。

しかし バブル崩壊で 仕事を失い簡易宿泊所に泊まれない労働者が増えました。 ええ この辺り 簡易宿泊所街と言ったんですが中にはですね 福祉アパートと書いてるようなこれは 何かと言うとですねホームレスになった日雇労働者たちが 生活保護にかかって 住むアパートというのが福祉マンションなんですね。 で実は 大阪市の規則でですね簡易宿泊所では生活保護受給者は受け入れられないというそういう規則があるんです。

なぜ サポーティブハウスを始めようと思われたんですか?ああ それね あの 私簡易宿所をやってたんですけど4年ぐらいたった頃にもう ホームレス 野宿の人が大阪で 8,700名近く 出てると。 で 簡易宿泊所はこういうサポーティブハウスとか福祉アパートというものになって彼らを受け入れたという意味では町の様子は 随分変わったというふうに言えるわけですけどもそういう改革の無理のない改革というのが非常に大きなポイントでこの地域の1つのモデルですね。 簡易宿泊所街では もうひとつ大きな変化が起きています。