人間ってナンだ?超AI入門 第4回「移動する」

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この番組のまとめ

松尾さん この運転というものをAIがやるというのはどういう事なんでしょうか?AIによる自動運転の技術がどんどん進展しています。 この自動運転が どこまで実用化に近づいていくのかという事で今回は 人工知能に運転させる技術を ひもときながら「人間ってナンだ?」に迫っていきたいというふうに思います。 自動運転でも高速道路の運転の方がやっぱり先に実用化に近づいていて一般の公道の方が難しいですよね。 これ AIっていうのはねそれでも ある程度 自動運転が導入されてきてるじゃないですか。

人間の場合運転をできるようになるには自動車教習所 行くと思いますけれどもそれと同じように AIもある意味 自動車学校に行って練習します。 車だと LiDARって よくいわれてるセンサーがあるんですけどそれがレーザーを出して距離を測ってるんですけどそういう車がそういうセンサーの情報を基にいつ アクセルを踏んだらいいかブレーキを踏んだらいいか右ハンドル 左ハンドル 切ったらいいかっていうのを学習して最終的には 滑らかに動くというふうな形になってます。 これは 学習には深層強化学習という方式を使っています。

深層強化学習ってディープラーニングの事でいいんですね。 深層強化学習っていうのはこの どういうふうにハンドルさばきをしたらいいか とかまでも学習させるんですね。 深層強化学習っていうのはここの いろんな情報から試行錯誤を繰り返しながら学んでいくんですね。 自動運転には欠かせないという深層強化学習。 ディープラーニングと強化学習を組み合わせAI自ら 試行錯誤最適な行動を見つける方法です。 ディープラーニングは 車に搭載されているカメラやセンサーの画像やデータを解析周囲の状況を認識する技術です。

今 最先端技術といわれるような安全運転支援システムとAIの これ やってる全自動化っていうのはある意味 全く違うんですね。 これ見てると「自動運転 怖いわ」みたいなそんなん何か なくなりますね。 ちなみに 右京さんなんて運転で苦手な事なんてあるんですか?もちろん 速く走るのが専門であれですけども町の中を走ってたりしたら予測不能な事があってそれによって こう…何て言うんですかね?イライラしたりとか運転に支障を来す事もあるじゃないですか。

安全運転システムの スタートにしてもメーカーによって やっぱり加速感が違うとかねブレーキングとか そのGのかけ方とかモーメントのかけ方を違うように基本的に 人間が運転する事を想定してるので例えば ハンドル切った時に 横Gが多少はかかるようにしないとうまく運転できないらしいですね。

やはり 人間でも見てて紛らわしい事っていうのはいろいろあってそういうふうなものをどうやってより ちゃんと認識するかっていうのは今 自動運転の世界では大きな戦いになってる場所ですね。

まあ 確かに 実際自動運転という事を考えると生身の人間よりもトラックと衝突した方が命が助かる可能性は高いなっていうような判断をしてほしいですね。 こういった倫理的な話も出てくるんですけどもやっぱり人間が答えられないものはAIにも答えられないという事だと思いますしこれも やっぱり 文化とかその国の倫理観だとかそういうものでも変わってくるのかなという事だと思いますね。