そして 最後に プリンターを使って芸術作品を再現するという。 全て東京藝術大学が制作したクローンです。 唐の時代の洞窟内部をクローンで再現した…え～ これも？すごい。 東京藝術大学が クローンを作るのに挑戦したのは 第５７窟。 そこから さらに絵の具で彩色する事によってより質感を高め完全な再現を目指しました。 この技術を使って失われた貴重な文化財を復元する事も可能となりました。
こうした人物の切り出しはこれまで背景に 灰色や緑色など人と正反対の色合いを背負わせ色の差を明確にして行ってきましたがこの技術を使えばその必要はありません。 歌舞伎俳優の中村獅童さんとバーチャルの初音ミクが共演するという実験的な公演でこの技術が使われました。
私自身は バーチャルリアリティーを研究しているので例えば 皆さん こう様子を抜き出してですねＶＲの世界にどんどん配置していくと。 実はこれ 合成ではなくて絵を描くために 使われているのはフェムト秒レーザーと呼ばれる レーザー装置。 そのフェムト秒レーザーっていうのはふだんはどんなところで使われるものなんですか？そうですね 精密な加工のために使われているのでうそ～！ そんな事できますか？はい。 フェムト秒レーザーを画面の左側から当てると…。