先人たちの底力 知恵泉「危ない交渉人・坂本龍馬の裏の顔」

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この番組のまとめ

天下の御三家 紀州藩との賠償交渉でなんと 龍馬…対立勢力の間に立ち停戦交渉に貢献。 今日のコース こちらです!黒鉄さん 龍馬は当然危ない事はやってますよね?やはり 交渉するにあたってですね私は 特にやっぱり 人の命を扱うような仕事をしますので。 そこで この格差を埋めるため龍馬が持ち出したのが…国際的な航海ルールでの交渉でした。 龍馬は 自分たちの心意気をアピールする一方天下の紀州藩が寄り合い集団・海援隊にてこずっているというイメージダウンを狙ったのです。

長年 幕府 会津藩らと組んで長州藩と争ってきた薩摩藩。 その薩摩藩が幕府側を離れて長州へ くら替えするというもの。 京都駐在の鳥取藩士から国元への報告に…薩長同盟の極秘情報を まんまと幕府に知られてしまうなんて…実は 薩長同盟には弱点がありました。 薩長同盟の情報を幕府に流せば幕府は薩摩に不信の目を向ける。 寺田屋遭難の一部始終を書きつづった中に こんな一節が。

この 大政奉還によって幕府に代わる新たな政府をどうするかが問題となりました。 徳川慶喜ら幕府勢力は大政奉還後も徳川家が中心となる体制を模索。 一方 薩摩藩や長州藩は新政府に徳川の居場所などないという立場。 その間には いやいや徳川も含め 皆が協力して朝廷中心の新政府をつくるべきだと考える藩もいました。 自分たちが ひょっとしたらトップなのではないか?龍馬は そう におわせながら新政府への興味をかきたてていこうとしたのです。