人間ってナンだ?超AI入門 第8回「診断する」

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この番組のまとめ

さあ これ 岡田さん人工知能 AIどういうようなイメージを持たれてますか?私 SFの映画が好きでたくさん そういう医療に使われるシーンなんかも出てきますしそういう未来が来るのが楽しみでもある一方でやはり 医者の職業はそれで なくなるんじゃないかみたいな事もいわれてるので楽しみ半分 ちょっと怖い半分という感じですね。 例えば Cという遺伝子があるはずの場所にこれまでは遺伝子一つ一つを調べるため全解析から診断までに数か月 かかっていました。

そうすると 例えばある遺伝子がこういうふうに相互作用してますよとかそれが こういう病気の原因になってますよとかそれは こういうデータでサポートされてますよとかこういった 例えば がんに関するいろんな知識を表したセマンティックネットワークとかそういうふうにもいいますけれどもいろんな概念間の関係を記述したような知識表現っていうのをこれを作る必要があると。

前もって 患者さんに タブレットで少し問診情報を入れておいて頂いて今のところは まだ それがそのまま 生データで医者のとこに出てくるようにしてあるんですけどもそのデータがたまってきたところである程度 それに基づいて病名のサジェスチョン可能性のある病気を提案するっていうようなシステムを今 作るために要は 上がってきたテキストデータに我々が診断名をつける事でデータの蓄積を今 するっていう事をちょっと できないかっていう事もやっていますので。

その一番左下の所 左下が心電の 心筋活動電位というのがあのR波の… 上にとがってる所があるんですけどもそこから 0.5秒ずつをとってくるというプログラムに今 してありましてそれを10拍とってそれを重ね合わせてノイズを除去したものが右上に表示されています。

お医者さんが 従来のやり方で心音聞いてる時に心音だけじゃない いろんなものを実は観察してるっていうような要素は あるんですかね?どうなんでしょう?もちろん 顔を見たりとかそのほかの いろんな情報はとるんですけども例えば 心音をとる時は心臓の音に関してはドックンドックンの1音と2音がどこかっていうのを考えながらその間に雑音がないかとかっていう心臓の音だけを抽出するっていうのを診療の上では 考えています。

その人がダブルチェックした時に人間のお医者さんが2人で ダブルチェックした時って98と98を両方ダブルチェックすると両方が見逃す確率ってほぼ ゼロにならないといけないはずなんだけどもそれがあんまり減らないんですね。

あと 画像は やっぱり 今ディープラーニングで非常に精度 上がって人間のお医者さんを超えるようなとこまで行ってますけども僕は やっぱり人間のお医者さんがまだまだ AIよりも優れてるっていうのがやっぱり 総合的な判断で。