福島第一原発から500mのところにある共同墓地。 福島第一原発の立地する大熊町。 原発事故から始まった福島の人々の避難生活。 大熊町では今除染で出た廃棄物を先祖の遺骨を新しい墓に移す人が相次いでいます。 これまで 半谷さんは先祖の遺骨を置き去りにしたくないと訴える檀家の悲痛な叫びを繰り返し聞いてきました。 境内には新しい墓地もあり大熊町の墓から取り出した遺骨をここに納める檀家が相次いでいます。 先祖代々が土に返ってきた土地から 切り離された遺骨。
だから 全体見てね 生活をもう少し明るくっていうか前向きにしてほしいなっていう事が私が一番考えてる事なもんですからそれはそれで しょうがないっていえば しょうがないけどしかし 避難生活が長引く中人々は更なる苦難に直面しています。 今の時期 皆さん ほんともう あれですね 東日本大震災からは 本当に あれですよね突き抜けて明るいという事というのはそれが やっぱり檀家さんの目に映れば少し 元気になるんじゃないかなと思うんですけどね。 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏…。
アメリカの方にいた日本人の研究者の方にそういう事を聞いてもいや 基礎物理というのは単なる 単純に知的好奇心を求める学問であって違うところで何かやってたんだなというのをちょっと ショックを受けたっていうのはありますね。
何ていうんですかね原子核物理をやってきた人間が役場にいて仕事してるっていうのはやっぱり違和感が 他の人たちもあったみたいですが僕の中ではああ あの時 勉強してた事が10年たって今 役に立つんだっていうびっくりしたんですよね。 浄土真宗本願寺派の総本山です。 この春 杉岡さんは門徒の人たちと6年ぶりに本山へのお参りは 皆が互いに顔を合わせる事のできる数少ない機会です。 門徒の人たちは 杉岡さんに寺の再建に協力させてほしいと申し出ました。 この春に避難指示が解除された飯舘村。
お葬式の時に お唱えするお経の他に核分裂等によってエネルギーを得るというのはそれはそれでありかもしれませんがあまりにも 人を傷つけ…人だけではない生きとし生けるものを傷つけるというようなそういうような文明でしょうからね浪江町には 最大15メートルを超える大津波が押し寄せます。 人々の避難生活が長引く中青田さんは再び 檀家の訃報にしばしば接する事になります。