♪~「100分de名著」 司会の…今回ご紹介している名著は イギリスの哲学者 ラッセルの「幸福論」です。 ラッセルが 58歳で この「幸福論」を書いたんですけれどもその後 「幸福論」をどう自分自身が実践をして幸福な人になっていったのか彼の 晩年の平和活動ですねこれにも注目しながらひもといていきたいというふうに思います。
ラッセルの場合は自分の幸福と社会の幸福これを両方 実現するためにはここまで持ち出さないといけなかったという事だと思うんですね。 宇宙の視点を持ち出す事で空間的にですね 自分を含めた…その状態に 自分と子孫というのを一緒に位置づける事で自分だけの幸せじゃなくて…ケンブリッジ大学の講師として忙しい日々を過ごしていたラッセルは衝撃を受けます。 反戦運動が きっかけでケンブリッジ大学をやめる事になったラッセルですがその後も活動を続けます。
ラッセル=アインシュタイン宣言の精神はパグウォッシュ会議に引き継がれました。 何か今さっき勉強したばっかりの自分の内部で 「自分は数学が好きなんだ」って事と人間が合理的であるという事が分かってく事というのはうまく一致してたはずなのに「何だよ 戦争を歓迎してるこの状態って」というこれが 社会と合ってないじゃんかって なった時に彼は 社会を変えて一致させようとする。 最初 私「行動する哲学者」というのを初回にお話ししたんですけれども…ラッセル=アインシュタイン宣言なんですね。