NHK短歌 題「歌・歌う」

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この番組のまとめ

これから 永田さんに選んで頂いた入選九首をご紹介します。 それでは今週の入選歌 ご紹介致します。 永田さんに選んで頂いた入選歌はこちらです。 「五球スーパー」ってもう今 あんまり知ってる人少ないかも分かんないけど真空管5本あった時代のラジオなんですよ。 そういう時代のラジオって 大きくて家庭の中心だったんだけどいつも そこから歌声が聞こえてたという そういう歌ですよね。 僕らは ラジオを くず屋さんに行ってもらってきてそこから真空管を抜いて五球スーパー 作った事ありますね。

あの…もう一回 聞いていいですか?「炭鉱節」って どういう歌ですか?山極先生。 ♪「月が出た出た 月が出た三池炭鉱の上に出た」昔は 石炭というのは黒ダイヤと言われるぐらい今でも この字を書いた「炭鉱節」みたいですね。 これは 沖縄の方の歌で非常に 時代をそのまま切り取って歌った非常に シビアな歌になってると思いますがいつも 嘉手納から軍用機が飛んでいく。

掃除機の ブルブル震える震動に自分の わなわなとする体を紛らわせてっていう感じがしてそんな歌なんですけどね今 おっしゃったブルブルと震えるというとこまでいくとちょっと 歌として言い過ぎな感じがするんで何とも言えない中島みゆきの歌と合ってるような気がするんですね。 続いては 選者のお話永田さんの年間のテーマ…佐佐木幸綱さんは男歌の代表のような方で「失恋の歌なんか歌うもんか」と言って男歌と言われてた時代があるんですね。