先人たちの底力 知恵泉▽不寛容社会を生きる道しるべ 新渡戸稲造 真の武士道

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この番組のまとめ

そんな新渡戸の「武士道」を愛読し企業経営の参考にしているのが今回の仕事人。 そんな時に 参考になるのが「武士道」に書かれている新渡戸の考え方だと言います。 今回は 「武士道」から新渡戸稲造が提唱するはい。 という事で 今回は新渡戸稲造の「武士道」を見ていきたいと思うんですが関根さんいわゆる一般的な「武士道」と聞くと どういったイメージですか?死を恐れずね 「ハラキリ」だとかねちょっと怖いイメージがね外国の方は やっぱりそういうふうに思ってた…思うんじゃないですかね。

新渡戸は 西洋人に日本人の内面を伝える本を書こうと決意します。 その理由の一つは新渡戸が西洋の先人たちの言葉を引用しながら日本人を説明している点にあります。 ビデオにも出てましたけどもね新渡戸は 誰もが日本独特と思ってるような武士道これをね 西洋のいろいろな思想家の言葉を利用しながら引用しながらね説明しているんですね。

だから その恥の概念 これは表に出てきませんけども裏にね 恥という概念があってそういう意味では…新渡戸なんですけれども新渡戸は その後国際社会で活躍する事になるんですがそこにも 武士道精神が生きてくる事になるんです。 その前の年 人類史上初となる世界大戦が終結し東洋と西洋の両方に精通し「武士道」で名高い 新渡戸でした。 新渡戸は ヨーロッパ各国を訪れ国際連盟の意義と目的について次のように呼びかけました。

新渡戸は フィンランド スウェーデン そしてオーランド諸島の住民の要望を根気よく 聞き続けました。 それぞれの主張から 新渡戸はフィンランドからは 政治的な要望をスウェーデンからは 文化的経済的な要望をお互いに刀を抜かせず尊重できるように いざなった新渡戸の武士道精神が遺憾なく発揮された決定でした。 もちろん 今武士がいませんからねだから 武士道精神は残ってるかといったら昔の形では残ってない。