NHK高校講座 芸術/美術Ⅰ「漫画~MANGAはアートだ〜」

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この番組のまとめ

どう? どう? どう?いやもちろんいい絵なんだけど何かこうあれだね自画像のデッサンというよりは何だろ?漫画っぽい感じ。 この作品は 荒木飛呂彦さんの「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」という作品でフランスのルーヴル美術館で展示された漫画なんだよ。 このルーヴル美術館の担当者の方は独自のスタイルで 人を引き付ける荒木さんの漫画に芸術性を感じてルーヴル美術館に展示する事にしたんだって。 だってルーヴル美術館ってあれでしょ「モナ・リザ」とかもう本当に世界的に有名なそういう作品がね飾られてる美術館でしょ。

それがこの「北斎漫画」というもので絵の見本帳つまり 教科書なんですよね。 はい漫画家のカネコアツシさんです。 先生にとって漫画の魅力っていうのはどんなところですか?そうですね え~っと絵と文字によっていろんな表現ができるって事ですね。 映画とかだと大勢の人の手が かかったりあと たくさんの制約の中で作られる訳ですけど漫画の場合は絵と文字さえあればどんな表現でも無限にできるっていう事ですね。

また この文字が入る事によってこの表情も何か疑問を持ってるんだなっていう表情に見えてきますよね。 これは擬音といいまして映画とかでいう効果音の役割ですね。 これは えっとですね集中線という種類の効果線でしてこの 消失点というんですけどこの線の集まるところに目線を集中させるっていう効果があります。 このように漫画というのはですね絵と文字吹き出しと描き文字あと効果線こういう いろんな要素で成り立ってるんですね。 尻尾もう一個描いてフンフンってするかフンフンってするか。 でこうしてフンフン…。