NHK俳句 題「氷柱(つらら)」

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この番組のまとめ

♪~さあ それでは 早速 今日のマジックやってみたいと思います。 今日はですね黄色いハンカチを使います。 大成功ですよ。 僕らのすごいところはなんと 移動したハンカチが元に戻るというところまでやりますから いきますよ。 なくなってる! 大成功!やりましたね。 3つ数えてこれが移動したら 大成功。 いかがでしょうか?おっ! わ~ 出てきた! 大成功!節穴でした〜。 今日のゲストは手品師のマギー審司さんです。

「みちのくの星入り氷柱」っていうこういう詩的なフレーズだけで十分魅力的な句ではあるんですね。 まあ 「われに呉れ」文法的にも 連用形と命令形がちょっと分かりづらいからこう あえてね。 氷柱が珍しいと感じる 要するに東北とか北国の方ではない方が旅先で見たとか そういう情景じゃないかなと思うんですね。 雪と氷柱で閉ざされる寒い土地での労働が非常にまぶしく書かれているなと思いました。 同時に 何かこの目の前の氷柱も仏師が掘った仏に重なってくるようなところがあって時代を超えたダイナミックな句だと思いました。

氷柱を育むような寒気。 くっついちゃってるっていうところは よく見ますけれど蜂のむくろ 屍が氷柱と くっついちゃってるっていうところには非常に リアリズムがあると思いました。 氷柱の照り返しの光の鋭さだったり青々と透けて見える色までが何か こう 痛さとして感じられるようなところ。 1番の「国宝にしたき我が家の氷柱かな」。