NHK俳句 題「クリスマス」

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この番組のまとめ

夏井さん 「クリスマス」には どんな季語の特徴があるんでしょうか。 そういう静かな静かな音を取り込む事で逆に 「クリスマス」という季語をクローズアップする事もできるというなかなか奥行きが深い季語なんです。 その「クリスマス」 今回も 久保さんに音を作ってきて頂きました。 もちろんクリスマスソングや賛美歌といった私たちが まず思い浮かぶようなものは使っていないそうです。

「人工」って聞いて冷たいクリスマスのイメージを現代人は感じる事ができている。 でも そこに 温かいいつもどおりのクリスマスが来たと思うと 何か救いもあるような気がしました。 え~! 胎内の音でクリスマス 表現したか。 クリスマスって 生誕のイメージっていうのがあるんだけど現代の生誕と こういうふうにくっつけていけるんだなと思いましたね。

雪の降る音だけだと 寒さって感じないんですけれどもそこに 教会のミサの音をプラスする事でですねクリスマスの厳かな冬の夜というイメージを喚起して頂いて静寂のイメージと雪のイメージも持ってるオノマトペではないかなと私も思いまして。 でも 9番の「クリスマス不思議なネジを拾いけり」。 これ どこがっていう…難しいけれども何か クリスマスの奇跡の起きそうな感じで響き合っているように思いました。 クリスマスっていうと何か 今どきのクリスマスのさて 久保さんは昭和46年に ご入局。