解説はアテネオリンピック日本代表監督、選手として天皇杯優勝のご経験もあります山本昌邦さんです。 クリムゾンレッドのサポーターたちヴィッセル神戸は決勝進出はこれまで経験がありません。 ユン・ジョンファン監督は現役時代、セレッソ大阪の選手として天皇杯準優勝の経験があります。 主戦場にしていながらボランチなどの経験がありますがセレッソではトップ下そして、きょうは最前線というポジションになります山村です。
神戸の吉田監督はセレッソの前線の選手がかなりポジションチェンジするのもっとマークを真剣に細かくつくように伝えています。 斜めにポジション変えたり横のポジションチェンジ山村を追い越していくようなディフェンスの動き福満も交えて非常に流動的なのでバイタルエリアですね終盤と最終ラインの中間そこの管理も重要になってきてくると思います。 キム・ジンヒョンは韓国代表セレッソ９年目の選手です。 １９番の渡邉千真もアウトサイドで打ったのは悪くなかったと思います。
セレッソの前線の左サイドを少し攻撃に使っていこうと伝えています。 決勝のパフォーマンスス１週間空きますしことしの元日決戦はレベルが上がるんではないでしょうか。 元日決勝は埼玉スタジアムです。 セレッソはリーグ戦３位で現状でいうと直接優勝して出たいですよね。 そしてアジアチャンピオンズリーグの出場権が得られると資金面でもだいぶ違いますから。 最前線には山村国見高校時代にフォワードの経験がありますがプロでは初めてという最前線です。
今度はセレッソのカウンターです。 合いませんでしたが３人４人が一気に５０ｍぐらいスプリントして裏を取ろうとしている動きだしの速さこれはセレッソの魅力ですね。 神戸は多くのセットプレーのビッグチャンスなんですがホイッスルが鳴りました。 そのカウンターでスペースがありますからディフェンスも上がってきていますから逆にセットプレーのあとのカウンターはチャンスを作れるという狙いは両チームとも思っていると思います。 ここまでは一つ一つの球際を見るとセレッソのほうに厳しさが上回っている感じですね。
セレッソのコーナーキックは初めてです。 セレッソ大阪がどちらかというと攻め込んだ前半でしたが０対０。 前半９分、セレッソ大阪福満が右サイドから一度下げて松田とクロス。 前半は、ヴィッセル神戸がシュート２本です。 セレッソ大阪は５本ありました。 カードがセレッソ大阪に２枚出ています。 山本セレッソはサイドを起点にそして山村の高さから裏を突いていくというところが形としては出ていました。
実況ビスマルクが、ボールを持った、シュートだ、来た！鹿島アントラーズＶゴールで３冠達成！２００１年から天皇杯優勝チームにはアジアのチャンピオンズリーグへの出場権が与えられています。 第９３回大会改築前の国立競技場では最後となる決勝戦。 ガンバ大阪がクラブ史上２度目の時代とともに歩み、数々の名勝負が繰り広げられてきた天皇杯全日本サッカー選手権。 そういう展開も出たんですがもう少しカウンターの精度を上げヴィッセル神戸にとっても左サイドの守備どう組み合わせるか、それは不十分だったと思います。
神戸は全員動いていますがセレッソのほうはベンチは誰も動いていませんね。 ヴィッセル神戸の攻撃は単純な攻撃になりました。 吉田監督は単純に前に蹴ってその間にディフェンスラインをしっかりと上げるようにというのが吉田監督の指示です。 奪いましたがヴィッセル神戸のファウルになりました。 壁を入念に作るヴィッセル神戸。 ディフェンス面で修正ということではヴィッセルの左サイドですか。 後半、左サイドから深い位置からクロスは入れさせていませんのでそこは神戸は修正できていますね。
ユン・ジョンファン監督はカップタイトルを取って優勝までの道筋チームづくりこの辺り、経験も積んだと思うのでそこで勝たなければ意味がないということを言っています。 コンビネーションだったと思うんですけど周りがよく見えているということも含めて一流のフォワードのような選手になってきましたね。 乾選手と山口蛍選手の姿が見えます。 リポートです、セレッソは柿谷がリザーブに入っていますが若い福満がボールを持つとものすごい大きな声でアドバイスを送っています。
柿谷が山村の少し下のポジショントップ下に近いようなポジションに入っていました。 トップの選手ですけれども柿谷は痛めている左足ではなくて右足を使いましたがゴールキーパーのキム・スンギュが出ました。 ただちょっと対応が遅れ始めているという神戸のディフェンスに関する山本さんのことばもありましたね。 前に積極的にいってキャプテンの柿谷が入りましたがゲームキャプテンは秋山のままです。 山本さん、まだヴィッセル神戸シュートは０なんですね。