そもそも 今回はもう お正月…日本人にとってのお正月って何かなという事を考えてみたんですよ。 という事で今日と明日はですね無理なくできるお正月の支度を土井善晴さんに教えて頂きます。 お料理にかけるよりも ほんとにみんな日頃 掃除しない事も掃除してというのがお雑煮ってお正月だけじゃなくても食べたくなる事ありますよね。 でも私は 12月にお雑煮なんてこんなに もう食べたい事はないんですけど絶対に お正月まで我慢します。 これで一応 全部出来上がってると思いますので最後に みつばなんかもちょっとこうやって。
白木って初めて誰も触ってないところを自分でその白木のお箸に お雑煮を頂くお正月という事ですね。 この中でもね 「黒豆」といえば土井さんのお父様の土井 勝さんがしわのない黒豆を考案されました。 まず黒豆の煮汁を作ります。 出てきたアクを丁寧に取るとすっきりした味に仕上がります煮汁が静かに煮立つくらいの火加減を保ちましょうそろそろ煮上がりです。 火の加減で煮汁が減ってくるようなら途中で お湯を足して下さいね蓋をして…もう ピカッピカの黒豆。
そして これの半量の砂糖という事にしてます。 でも その時に このままコトコトとこれ 煮やかしたら割れてしまうからこのぐらいの火加減でもう じっとしてるかあるいは火を止めて 10分とか20分とか おいて頂いたら栗瓶って まあ ちょっとかたくなってしまうんですよ。 砂糖 抜けてしまってるから柔らかくなるんですよ。 「コトコト」ぐらいのね。 これを ガンガン ガンガン こう割るように潰すんじゃなくってこうしてね 砕くんじゃなくって上から押さえるように。 お砂糖は 3回ぐらい別々に加えて 入れていきますよ。