SF作家の瀬名秀明さんはこの中の 一つの大きなテーマの一つに人間である事と 人間でない事…「コミュニケーションロボット」というのは例えば アイボですとかペッパーくんのような人と会話をしてこっちの気持ちを 向こうが感じてくれてるように思えたりとかコミュニケーションのためのロボットですね。 3つ目の 「人間理解のためのロボット」というのが非常に 最近よく出来てきているロボットでタレントさんに そっくりのロボットとかあと 落語家さんにそっくりのロボットありますよね。
クリスは それで もう衝撃を受けてスナウトを問い詰めて「ハリーは不死身だからまた戻ってくる」って「きみは 以前からずっと そうだったけれども…」。 最後に 一人ヘリコプターで海へと向かう クリス。 恐らく これは レム自身の一種の宇宙観であったと思いますがつまり宇宙では 絶えず神々が生まれ神々は 人間が分からない次元で遊び 戯れている。 それで 何か星を創ったり 星を消したり自分で 責任が取れなくなっちゃうようなそういうふうな神自体に欠陥があるような存在強いて言えば「神様の赤ん坊」のようなもの。
僕は 何か ここにクリスは…そして結局 クリスは地球に帰ったんでしょうか?タルコフスキー監督によって 映画化されているんですね この作品。 瀬名さんは このラストはどんなふうに思われますか?レムは 違和感のままそのまま持ち続けるんだと今の自分と無関係だから懐かしい。