すごく面白い作品だと思いますしこの中の 一つの大きなテーマの一つに人間である事と 人間でない事…「コミュニケーションロボット」というのは例えば アイボですとか本当に その人らしいというところもあればいや ここは ちょっと違うぞというところもあったりして逆に違和感の正体って どこら辺にあるんだろうという事にもそこの違和感と全く同じわけですね。
ハリーは スナウトに頼みサルトリウスが ひそかに開発していたニュートリノ壊滅装置を使って自らを消滅させてしまったのです。 もう みんなが「ハリー萌え」になった時にですよ愛するクリスのためには 自分がいない方がいいと思ってクリスは それで もう衝撃を受けてスナウトを問い詰めて「ハリーは不死身だからまた戻ってくる」ってまあ これは希望的な観測といいますかね。 ステーションの人間たちに こうした体験をもたらした 海とは一体 何だったのか?クリスはもう一度 海と向き合います。
僕は 何か ここにクリスは…そして結局 クリスは地球に帰ったんでしょうか?これは やっぱり優れた文学作品というのはみんな そうですけどもあまり はっきり言っていなくて読者に判断を委ねてるようなところがありますがでも 最後の姿勢というかこの描写を見るとやはり クリスは 帰りたいという気持ちもあるにしても…タルコフスキー監督によって 映画化されているんですね この作品。